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2002年(平14)2月14日 議会レポのロゴ No.116

予算審査は分科会方式に

 先日開かれた会派代表者会議にて、予算の審査方法が決まりました。
予算審査については、この間指摘されていた問題点を改善していくために(委員の負担軽減等)検討をしていましたが、特別委員会を設置しその中に分科会を設けることになりました。今度の予算審査からこの方法になります。

誰が嘘をついているのか…

 7日(木)に汚職の調査特別委員会が開かれました。委員会では、長谷議員と二業者を同時に呼び、この間の発言の違いを質すことになっていました。しかし、伊丹の業者は欠席し、出席した二人についてもこの間の主張を繰り返し、期待していた真相解明にまで到る事はありませんでした。

 出席した下請け業者は、契約は営業に行った結果、議員へのお金は貸したもので返還を請求していると主張しました。

 長谷議員は林建設から下請けの契約金を通してもらったものと主張し、下請け業者の返還請求については弁護士と相談していて、返す必要があれば返すと述べたところです。また、「リスク覚悟でもらったのに、手のひらを返した対応に」と林建設の対応を批判していました。

 しかし委員から、いろいろ発言しているが借りたのなら返さないといけないし、もらった物だとしても公金を不正に取得したものだから「まず、300万円を返すのが筋では?」との問いに、「貴重なご意見として参考にさせていただきます」と発言。「300万は申告しているのか?」の他の委員の問いには、していないと述べていました。

 今回の質疑を受け、調査特別委員会は参考人としてでは事実関係を明らかにする事ができないので、偽証罪を適用できる証人喚問に向け準備をしていく事を確認しました。

(市会議員・中島健一)


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