[バックナンバーINDEX] [HOME]

2002年(平14)1月24日 議会レポのロゴ No.113

火葬場整備事業計画

 昨年末、議会に火葬場整備の説明がありました。今回は、環境影響調査報告書と各種の図面も提出されたところです。個人的には広域事業にするか、南芦屋浜に持っていくべきと考えますが、市はこのまま進めていくようです。来年度には工事に着手、再来年には共用開始の予定です。

 図面等をご覧になりたい方は、生活環境部、もしくは中島まで。

中央地区の区画整理事業

 災害復興の特別委員会が開かれ、この間の報告がありました。マスコミにも報道されましたが、利用しにくい市有地が散見する不自然な換地が取り上げられました。ひとつひとつにそれなりの理由があるようですが、説得力のある理由とまでは…。

 この4月から区画整理の登記と精算金の徴収と交付が始まる予定です。

誓約書の提出

 倫理条例が可決されましたが、それに基づく誓約書の提出が議員に義務付けられ、私も提出したところです。

誓 約 書

私は、芦屋市民全体の奉仕者としての職責を深く自覚し、法律はもとより芦屋市議会議員及び市長等の倫理に関する条例を尊守し、常に良心に従い、誠実かつ公正にその職務を行うことをここに誓約します。

平成14年1月 日      
芦屋市議会議員 中島健一 印
芦屋市議会議長殿      

備考 氏名は自署するものとする。


 全議員が上記の誓約書を提出した訳ですから、いい意味での議員監視で、不正や汚職がおこらないよう市民の方も、これをひとつの拠りどころとして頂きたいと思います。

議会改革は…

 議会改革調査特別委員会は、各分科会を開催しこの間のまとめを行います。概要を紹介。

第一分科会

改革すべき物
公社等の監視強化
 現行の出資比率制約を緩和
引き続き検討すべきもの
議決事項の追加
海外視察の再開
都市計画審議委員の議員増
現状どおりとすべきもの
閉会中に定期的な委員会開催
議案外にわたる調査の強化
各種審議委員の議員派遣
一致を見なかったもの
議会役員選挙のルール化
議員報酬の見直しについて
調査研究費の額の引き上げ
各種団体役員の自粛
議員定数(削減)について
 

第二分科会

改革すべき物
表決を起立採決にする
委員会音声を控室に放送
傍聴者の齢記入を廃止
傍聴者に資料を配布
委員会に限りパソコン持込OK
用語を見直していく
傍聴制度の障害者対応
公聴会について活用を図る
今後の課題
会議録検索システム
インターネットの活用
 費用が高くつくことから
一致を見なかったもの
休日夜間議会
 議会の活性化・公開あるいは市民の市政参加への条件整備という点で有用という意見と、費用対効果の点で疑問が指摘される
委員会冒頭の市長あいさつ
 儀礼的になっている声と、そういう場があった方が良いの意見も
記録の公開について
 開かれた議会にむけ条件整備をして全面公開という意見と、部分的に取り上げられる可能性も残るので現状のままでの両論あり
テレビ放映
 震災前の合意もあるので実施すべきの意見と、現状は検討時と異なり難しいの意見が
調査機能について
 委員会開催については現行のままで良いという意見と月例開催などを求める意見があり
請願について
 請願者に発言の機会を保障するという意見や参考人制度など現状の制度を活用するの意見も

(市会議員・中島健一)


議会レポNo.112へ

バックナンバーINDEXへ
HOME