2001年(平13)12月6日 No.108 市議に400万、利用された…汚職の調査特別委員会は、有罪が確定した三業社を証人喚問しましたが、そのうちの二業者が長谷市議に約480万円を貸し、「長谷市議に利用されたという思いが強い」と口をそろえました。 特別委員会はこの日、三業者から改めて事件の経緯の証言を求めました。その主な証言の内容を報告します。 ○建設会社元社長 小藪氏 ○造園会社元社長 多田氏 ○建設会社元社長 谷口氏 保育士配置を見直し?市は、来年4月から保育所の「保育士の配置基準」を見直し、担当する子どもの数を増やし、事実上の減員をしようとしています。 見直し案では、三歳児と四・五歳児の担当人数を5人ずつ増やす内容のようです。議会にはまだ報告はありませんが、新聞での報道によると市は「震災後の深刻な財政状況では見直さざるを得ない。保育の質が下がらないよう努めたい」とのこと。 見直しをしないといけないのは他にたくさんあるはず。子どもに豊かな環境を整える事が行政の役目であって、今回の動きは理解できません。 職員の懲戒処分職員が貸与されたパソコンでインターネットのわいせつ画像を見ていたとして懲戒処分されました。処分は当然としても、なぜか釈然としないものが。二年以上も前の事がこの夏にマスコミから持ち込まれ、その後議員からも指摘があったとか。 職員からの密告によるものだと思いますが、なぜ今ごろなのか。役所の内部でも俗に言う権力闘争があるのでしょうか。それと、汚職事件の処分より重たいのもなんかすっきりしません。 葬祭場に関する要望書JR芦屋駅前に建設予定の葬祭会館について、環境と街づくりの観点から行政の協力を求める要望書が出されています。この要望には、地元自治会をはじめ、老人クラブや住民運動を進めている連絡協議会から提出されたものです。 (市会議員・中島健一) HOME |