2024年(令和6年) 6月13日No.832 ※市長 抗議文を送る米国が5月に臨界前核実験を実施したことについて、「核兵器廃絶を求める多くの人々の願いに欺くものであり、断じて許すことはできません」と抗議文を米国大統領と駐日米国大使館あてに送付しました。※敷地全体 国の重要文化財に 旧山邑家住宅、通称「ヨドコウ迎賓館」は、今年完成から100年を迎えますが、追加指定を受け敷地全体が国の重要文化財に。 国指定重要文化財旧山邑家住宅は、灘五郷の酒造家八代目山邑太左衛門が建てた別邸で、大正13年(1924)に竣工。設計者は近代建築の巨匠として世界的 に著名な建築家フランク・ロイド・ライト。報道では、「側面の土が崩れるのを防ぐために作られた擁壁や石垣のほか、倉庫や階段も含まれていて、傾斜面を生 かして自然と調和させながら敷地一帯を整備した点が高く評価された」(NHK)とのこと。 ※小規模保育所が閉所へ 朝日ヶ丘町にある小規模保育園が、人手不足を理由に申請書を提出、8月末で閉所される予定です。現在も定員を満たした園児がいるのですが、残念です。今後、転園調整の相談等が行われます。 市は、保育士を確保するために家賃補助(月額82000円上限)や新規雇用された正規保育士に7年間で最大150万円を支給したり、他にも支援をしているところです。しかし、保育士不足解消までには… ※議会初日 定例会初日に、人事案3件の表決がありました。 ▼監査委員の選任 阿部 清司監査委員(識見を有する者のうちから選任)の任期が、令和6年7月28日をもって満了するため、次期委員を選任しようとするもの。 引き続き、阿部氏が選任されました。 ▼人権擁護委員候補者の推薦 3件 いずれも任期が満了するため、次期委員の候補者を推薦しようとするもの。 引き続き、 中村和子氏 正原好子氏 杉江東彦氏 を候補者として推薦することに。 ※ごみ処理広域化 ごみ処理場が耐用年数を迎えるので、独自に建て替えるのか、それとも神戸市との広域処理にしていくのか、議論が続いています。 経緯ですが、当初進めていた西宮市との広域化が頓挫し、芦屋市独自の建て替えに舵を切って準備していたのですが、市は昨年9月に突然神戸市に連携を申し入れました。 そして、今年から、処理施設周辺住民や自治会等へ、以下の説明を行ってきました。 ▼環境面・経済面の優位性からごみ処理の広域連携について検討中である ▼広域連携の対象は芦屋市の可燃ごみとし、芦屋市が神戸市へ運搬し、神戸市の施設で処理する ▼神戸市施設の処理能力の範囲で芦屋市の可燃ごみ処理が可能である ▼広域連携を行った場合でも、市民のごみ出し方法は変わらない(プラスチックの分別は単独整備・広域連携に関わらず実施) ▼神戸市へごみを運搬する際のルートは、市民の生活環境へ配慮するため有料道路を優先し、極力住宅地を通らず、運搬車両も1日15台程度と見込む ▼施設整備等の時期を勘案すると、広域連携の開始時期は令和10年度以降になる 〇協議等の状況 現在、環境面における具体的効果の精査に加え、経費負担の考え方を含む、財政効果について議論を行っています。 (市会議員・中島健一) HOME |
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