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2024年(令和6年) 4月18日議会レポのロゴNo.828

※ごみの分別アプリ

 朝の忙しい時間「今日はペットだったけ?カンだったけ??」と、慌てる人もいるんじゃないでしょうか。この度、収集日や出し方の注意等を見ることができる、ごみの分別アプリができました。ぜひご利用を。
と言う感じで、市はごみの分別アプリを広報しています。

 保存用の収集カレンダーを見るのもスマホを操作するのも、手間は一緒のような感じがするところですが、物は試しで入れてみましょう。評価とレビューを見ると、不具合等も報告されています。でも、そういった報告が多ければ改善スピードも速まるはずです。

※JR芦屋駅南 募集へ
 再開発事業特定建築者の募集が動き始めました。まずは応募登録書等の提出があり、7月17日が申込書等の提出日になっています。

 特定建築者の選定については「芦屋市市街地再開発事業特定建築者選定委員会」を開催し、選定基準に従い選定することになっており、結果は8〜9月頃の予定です。

 今 回の募集では、前回から修正した内容があります。例えば、周辺道路の工事と再開発ビルとの施工調整をすることや、他民間事業者とのヒアリングにより得られ た内容を参考に細部を修正する、等です。募集要項や資料等は市ホームページにも公開されています。興味のある人はご覧ください。

 良い建築者が応募してくれることを期待しましょう。

※予算案の概要B
 新年度予算について、何回かに分け紹介をしています。
 先回に引き続き、主な事業の概要です。

▼物価高騰重点支援給付金支給事業
  事業費 9億974万1千円
 〇事業背景・目的
物価高騰により厳しい状況にある方への支援として、低所得世帯や定額減税の恩恵を十分に受けられないと見込まれる方に対して、「物価高騰重点支援給付金」を支給します。

▼乳幼児等医療費助成制度
     及びこども医療費助成制度の拡充
  事業費 4億3,772万2千円
 〇事業背景・目的
未来の芦屋市を担うすべてのこどもが健やかに成長することができるよう、子育て家庭への経済的支援の充実を図るため、制度を拡充します。
 〇実施内容
令 和6年7月1日から、制度の対象年齢を高校生相当の方まで引き上げるとともに、1歳から中学3年生までの方の所得制限を撤廃し、すべてのこどもが助成対象 となるよう制度を拡充します。なお、拡充対象者の外来診療分の窓口負担額は、1回上限800円(月3回目からは負担なし)となります。

▼高齢者生活支援センターの増設
  事業費 1,601万9千円
 〇事業背景・目的
精道高齢者生活支援センターが担当する圏域の高齢者人口が多く、また潮見高齢者生活支援センターが担当する圏域の高齢化率が高いことから、新たに高齢者生活支援センターを増設することで、住民サービスの維持向上及び業務負担の軽減を図ります。
 〇実施内容
精道高齢者生活支援センター及び潮見高齢者生活支援センターが担当する圏域の一部を、新たな高齢者生活支援センターの担当圏域とします。

▼こどもの居場所支援事業
  事業費 87万2千円
 〇事業背景・目的
核 家族化や地域社会の変化により、学校以外でこどもが安心して過ごせる場所が少なくなっています。その中で、中高生による意見交換会からの意見等を踏まえ、 「誰でも行ける場所」を作り、こどもの健全な成長を見守るとともに、家庭や学校等で問題を抱えるこどもを支援に繋げます。
 〇実施内容
中高生の居場所として、日曜日に、こども家庭・保健センター「あしふく」の2階を開館します。

▼【新規】保育システムの導入
  事業費 221万7千円
 〇事業背景・目的
保護者との連絡や情報共有の利便性向上とともに、業務の効率化及びペーパーレス化を図ることで、より安全・安心で質の高い教育・保育を提供することが求められています。
 〇実施内容
市立保育所及び認定こども園に保育システムを導入し、保護者がスマートフォンで登降園の出欠連絡を行うこと等を可能にします。そして業務を効率化することで、教育・保育の質の向上を図ります。

▼児童手当制度の拡充
  事業費 13億1,946万5千円
 〇事業背景・目的
生活の安定と次代の社会を担う児童の健やかな成長を目的とした国の制度改正により、児童手当を拡充します。
 〇実施内容
@所得制限の撤廃、
A高校生年代までの支給期間の延長、
B多子加算(第3子以降3万円)
【手当月額】
 3歳未満 第1子、第2子➡1万5千円
       第3子以降   ➡ 3万円
 3歳〜高校生年代
      第1子、第2子➡ 1万円
      第3子以降  ➡ 3万円
(次回に続く)

(市会議員・中島健一)


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