2023年(令和5年)6月29日
No.808
※副市長 選任
副市長をどうするのか、注目が集まっていましたが、伊藤市政を支えてきた副市長は、任期途中で辞職をされました。高島市長は後任に、国からいわゆる出向できていた財務担当部長を指名、議会に同意を求めてきました。人事案件ですので、質疑は非公開で行われ、翌日の本会議で同意されました。
副市長 御手洗 裕己
この人事により総務部内の体制も変更、財務担当部長の役職は廃止、財政課長が財務室の室長を兼務することに。
そう、この４月から役所の体制は部体制の下に室が設置され、ほぼ部長が室長も兼務するという良く分からないものになっています。この点は、また後日報告したいと思います。
※見つけ次第 通報を
６月２０日に市内の街路樹で初めてクビアカツヤカミキリ(※)が発見されました。
※
クビアカツヤカミキリは、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」（外来生物法）に基づき、生態系等に被害を及ぼしたり及ぼすおそれ
のある外来生物として指定された生物です。原則として、飼養、栽培、保管等が禁止され、防除の対象となります。生きたまま持ち運ぶことも禁止されます。ま
た、大変繁殖力が強く、人体に害はありませんが、サクラ・モモ・ウメなどバラ科の樹木への被害を発生させます。
▼お願い 連絡先 ３８‐２４７０・発見したら通報を(写真や日時も)
・捕まえたら、その場で殺処分
【特 徴】
・黒い体に赤い首 体長は２．５～４㎝
※芦屋市政記者クラブ
記者クラブ、実は芦屋市にもあります。加盟している社名を紹介すると・・・。
朝日、毎日、讀賣、産経、神戸、日本経済の新聞各社、
共同通信、ＮＨＫ、時事通信、朝日放送、毎日放送、
讀賣テレビ、 サンテレビ、関西テレビ となっています。
どこの記者も他の仕事を兼任していますので、市役所内に記者クラブの部屋はありますが、ほぼ不在です。事務の人は居ますので、市内の取り上げて欲しい出来事などがありましたら、芦屋市記者クラブまで。
電話 ３８‐２１０５
※市立中学校卒業式 日程変更
芦屋市教育委員会は、日程を次のように変更しました。
変更前 令和６年３月 ８日（金）
変更後 令和６年３月１４日（木）
理由は「第１学区（兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱の定める）内で、学力検査に向かう環境をそろえるため」としていますが、本音はどうなんだろう？(笑)。
今回の日程変更に大きな役割を果たしたのは地元新聞でもある神戸新聞です。当事者である生徒や保護者でないと、なかなか分からない事なのですが、県立高校入試の直前に公立中学校の卒業式があり、以前から「入試前の緊張で卒業式どころじゃない」との声があったそうです。
神戸新聞は昨年「入試直前の中学卒業式『なんでなん？』」の記事で、保護者の気持ちを多くの人に伝え、またその後は独自に保護者アンケートを実施、卒業式の開催は「入試後」希望者が６割もいることを明らかにし、県教委や各市教委等に働きかけをしていたようなのです。
そして、阪神間においてもこれまで入試日の卒業式だったのですが、この４月、宝塚市が来春の卒業式を入試後の３月１４日にすることを決め公表すると、次々に各自治体が日程の変更をすることに。その流れで芦屋市も日程の変更、なのです。
神戸新聞、グッジョブ！
欲を言えば、芦屋市教育委員会が先陣を切って欲しかった…、ところではありますが、生徒や保護者の為に動いたことは、芦屋市教委にも「グッジョブ！」を贈ります。
話は変わるのですが、市教委は４月の組織改正で３部体制を１部体制にしました。これは良くないと思います。来年度には、よりよい体制になる事を期待しています。
（市会議員・中島健一）
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