2023年(令和5年)3月23日No.801 ※ハラスメント 概要先回少し触れましたが全体協議会が開かれ、この間の報告と質疑がありました。今回は報告書概要(記者配布資料)のうち、結論の要旨と調査検討結果をお知らせします。経緯としては、孝岡議員よりハラスメントを受けたとの申し出があり、昨年定めた対応指針に基づいて対応していました。ところが孝岡議員が、突如記者会見を開き「被害を受けた」と公表したため、改めて利害関係のない弁護士2人に調査・報告を依頼していたところです。 (傍線はこちらで記入) ====ここから引用==== 〇結論の要旨 (略)結論として、申立人が事務局長によるハラスメントとして主張する事実および申立人が正副議長によるハラスメントとして主張する事実については、その事実の存在自体が認められないものも存在し、全体において、ハラスメントと評価すべき点はない。 以上のとおり、申立人に対するハラスメントは存在しない事を確認した旨報告する。 〇調査検討結果 申立ての判断に当たって重要な点について、資料及び当事者からのヒアリングを基礎に事実関係を認定し、また、申立人の各ハラスメントの主張について判断した。 なお、申立人から証拠として提出された録音データのうち少なくとも2件については、申立人によって、申立人に不利な部分が意図的に削除編集されていた。 結論として、申立人の編集の事実それ自体によって、申立人の主張が事実に反することや、被申立人らの主張が正当であることが裏付けられたところがある。同 編集の事実は、被申立人又は事務局から同一場面の録音データが提出されていることから、双方を比較対照することで明らかになったものである。 ===ここまで=== 何というか…、う〜ん。 この報告があった全体協議会(非公開)の場で、その場を孝岡議員が録音していることも分かり、議長が止めさせる一幕も。 非公開の会議でしたが、議事録の公開を求めることもできます。どんなやり取りがあったのか、興味があればどうぞ。 ※予算概要B 【新規】茶屋さくら通り活性化事業 事業費 600万円 ◆事業背景・目的 JR芦屋駅南地区から繋がる茶屋さくら通りにおいて、魅力的かつ個性的な沿道店舗や地域が主体となって道路空間の活用を行うことで、賑わいの創出を目指します。 ◆実施内容 地域・事業者・市が連携して取組を行う組織を構築し、道路空間を活用した将来ビジョンの策定を進めます。また、道路空間を活用したイベント等の社会実験を実施します。 【拡充】脱炭素社会づくり促進事業 事業費 1,400万円 ◆事業背景・目的 「芦屋市ゼロカーボンシティ」を2050年までに達成することを目的として、市民・事業者の省エネルギーに対する取組を促進するための事業を実施します。 ◆実施内容 令和4年度に引き続き、市民及び市内の中小事業者等に対して、省エネ家電製品購入費の一部を補助します。 また、新たに市内の中小企業者等が、照明設備のLED化や高効率の空調設備を導入するなどの大規模な省エネ改修を実施し、ある一定以上の温室効果ガス削減が見込める場合に、改修経費の1/3(上限100万円)を補助します。 【新規】新生児聴覚検査費助成事業 事業費 16万6千円 ◆事業背景・目的 新生児聴覚検査に係る経済的負担が理由での未受検者をなくし、すべての新生児が検査を受けられる環境を整備するため、市民税非課税世帯を対象に検査費用を助成します。 ◆実施内容 令和5年4月から、市民税非課税世帯を対象に、検査費用のうち5000円を上限に助成します。 【新規】胃がん検診における胃内視鏡検査の導入 事業費 604万7千円 ◆事業背景・目的 胃がん検診において、受診率向上による早期発見・早期治療につなげるため、胃内視鏡検査を導入します。 ◆実施内容 令和5年10月から、50歳以上の市民(2年に1回)を対象に、市内実施医療機関にて、胃内視鏡検査を実施する予定です。 (次回に続く) (市会議員・中島健一) HOME |
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