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2023年(令和5年)3月9日議会レポのロゴNo.799

※※市長・市議選挙 説明会

  2月下旬に市長・市議立候補予定者説明会が開かれました。私が聞いたところでは、市長選に4陣営、市議選に30陣営が参加していたそうです。また、出馬予 定で欠席した陣営もあることから、市長選は5陣営、市議については少なくとも31以上の陣営が、定数21を巡って争う事になるようです。

 この他、統一地方選前半では県会議員選挙も行われ、今のところ自民と維新が候補者を擁立予定です。

※新年度 予算概要@
 概要ですが、細かい数字を羅列しても見にくいかと思いますので、市が力を入れている主な事業を紹介していきます。
     (事業説明文は市配布文章から転載、抜粋です)


▼【新規】公金支払いにおけるキャッシュレス決済推進事業
     事業費 688万2千円
 近年、現金以外の支払手段が一般化しており、本市においても市民の利便性向上、支払いの非接触化による感染症予防、現金取扱いによる事故リスクの減少及び集計の迅速化による事務効率の改善を図るため、各種支払いのキャッシュレス化を進めます。
◆実施内容
 市役所及び公共施設の窓口支払いについて、クレジットカードやスマートフォン決済、電子マネー(交通系ICカード)等のキャッシュレス決済に対応します。
【対応予定の使用料・手数料】
・証明書等発行手数料
市民課、ラポルテ市民サービスコーナー、
課税課
・貸室使用料
市民センター、福祉センター、男女共同
参画センター、上宮川文化センター
・動物に関する手数料 環境課
・霊園維持費負担金 霊園事務所


▼【新規】ICTを活用した貸館施設の効率的管理推進事業
      事業費 1,275万3千円
  令和2年度から行っている貸室の効率的管理実証実験において、施設予約システムと連携したスマートロック機能を用いて、キーレス・キャッシュレスで施設管 理することが検証できました。公共施設の貸室予約の利便性向上と、効率的な施設運営を実現するめに本事業を実施します。
◆実施内容
市民センターと打出教育文化センターにおいて実施予定。市民センターは令和6年2月から、打出教育文化センターは、施設改修完了後の令和6年4月から実施予定です。

▼【拡充】外国人相談の多言語化事業
      事業費 741万6千円
  芦屋市において、外国人数が増加し、市民が使用する言語の多様化が進んでいます。窓口での相談件数も増加していますが、窓口で対応できる言語が、日本語と 英語に限られている状況です。更なる外国人の支援と社会参画の促進、多文化が共生するまちを目指し、まずは多言語に対応できる相談体制を拡充
します。
◆実施内容
ビデオ通訳(17言語)を導入し、日常生活で困っている外国人の相談や受付業務の多言語化に取り組みます。また、中国語・スペイン語等の外部相談員による個別相談を受け付けます。

▼【拡充】翠ケ丘集会所多目的トイレ改修
      事業費 686万4千円
 翠ケ丘集会所の多目的トイレは、車いすを使用されている方にとってスペースが狭く、利用が難しい状況となっているため、円滑に利用できるよう改修工事を行います。
◆実施内容
車 いすを使用されている方がトイレ内で円滑に動けるよう十分なスペースを確保する必要があり、多目的トイレ以外のトイレを含めた全体のレイアウトを変更し て、施設のトイレを一体的に改修します。また、ユニバーサルデザインに配慮した設備(例:おむつ交換台等)を設置する予定です。

▼【新規】市役所南館エレベーター更新
      事業費 2億5,731万6千円
 現在稼働している南館のエレベーターは、庁舎が建設された平成2年から使用しており、老朽化が進み、部品の供給も一部停止となっていることから、更新する必要が生じています。
◆実施内容
市役所南館のエレベーターについて、3機のうちの現在稼働の2機と、業務用の1機について、更新工事を行い、省エネ化の推進及び利用者の安全性の向上を図ります。
消費電力が約58%削減される見込です。

▼【拡充】通話録音装置設置事業
      事業費 788万1千円
 電話による市民応対において、通話のトラブルから問題が複雑化することがあります。
通話を録音することで、トラブルの事実確認が容易に行え、迅速に問題解決を図れます。また、職員のコンプライアンスを強化し、業務を適正かつ公正に執行するよう市民応対の品質向上に努めます。
◆実施内容
市民応対が主な業務となる窓口職場において、電話通話録音装置を設置し、職員の市民応対の品質向上及びカスタマーハラスメント対策に取り組みます。

(次回に続く)

(市会議員・中島健一)


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