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2023年(令和5年)2月23日議会レポのロゴNo.798

※鳥インフル

 2月に入り立て続けに、高病原性鳥インフルエンザが確認されています。直接の接点は なくても、情報にはご注意を。

▼2月2日 神戸市立王子動物園敷地内で回収された死亡野鳥(ハシブトカラス)からA型鳥インフルエンザ陽性を確認。

▼2月14日 神戸市立王子動物園敷地内で回収された野鳥(ハシブトガラス)1羽にA型鳥インフルエンザを確認。

 もし鶏等家禽類(うずら等)を1羽でも飼育している人は、飼育状況を家畜保健衛生所に報告する事が義務付けられていますので、ご注意ください。

※定例議会 始まる
 14日から始まりました。3月22日まで続きます。予算審査は3月1日から始まる予定です。また、JR芦屋駅南の特別委員会は3月13日に予定されています。

※施政方針
 定例議会初日、市長から施政方針の説明がありました。約1時間にわたる説明でしたので、全ては紹介できませんが冒頭の部分を掲載しておきます。
-----ここから-----
はじめに、
今、 本市においても、地方都市の例にもれず人口のピークを越え、減少局面を迎えておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、更に出生数は減少し、 少子高齢化は加速していくことが想定されます。加えて、気候変動や急変する世界情勢など不確定要素が多い中、これらの社会の変化を見据えながら「誰ひとり 取り残さない」、持続可能なまちづくりを進めることがますます重要になります。

本市では、今後より多様化・複雑化する課題解決に取り組むとともに、持続可能な体制を整えるため、

@本年4月に国が「こども家庭庁」を設置することを踏まえ、本市でも「こどもまんなか社会」を目指し、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の実現に向けた体制の構築を進めること、

A持続可能な行政サービスを提供する上で必要となる組織のスリム化を進めること、

B人口減少下においても、社会増を目指し、総合計画や創生総合戦略の基本方針「未来の創造」を積極的に取り組む体制を構築する

の3つの視点を持って、「こども福祉部」及び「都市政策部」を再編するなどの機構改革を実施いたします。

令 和4年度は、市民の皆さまと情報や課題意識をオープンに共有しながら、共に創る「共創」を掲げておりましたが、令和5年度は更に一歩踏み込んで、誰ひとり 取り残さない社会の実現を目指して、寄り添いながら共に認め合い、こころを一つに協力して奏で合う「協奏」により、「市民が主役のまちづくり」を実現する とともに、全ての芦屋市民の幸せの向上と市の発展へと「未来を創る」ため、引き続き全力で取り組んでまいる所存でございます。

まず、新型 コロナウイルス感染症対策では、日常生活や社会経済活動を継続できるよう様々な行動制限緩和の取組が進められ、感染拡大の防止と経済活動の両立が本格化し たことなども踏まえて、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを現在の2類相当から5類へ移行することが決定されました。位置づけの変更に伴い、各種 措置の段階的な移行についても示されましたが、未だ終息の兆しが見えない状況は続いており、今後も感染拡大の防止と経済活動の両立をどう図っていくのか課 題であると認識しております。

こうした状況下において、急変する世界情勢による世界経済の不確実性の高まりは、市民及び事業者の皆さまの 暮らしや生業に大きな影響を及ぼし、本市におきましても、あらゆる施策を講じてまいりましたが、今後も国・県の動向を注視するとともに、市民及び事業者の 皆さまの状況を把握する中で、必要な施策を適宜適切に講じてまいります。


(以下略)  

(市会議員・中島健一)


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