[バックナンバーINDEX] [HOME]

2023年(令和5年)2月9日議会レポのロゴNo.797

※緊急自動車の妨害

 昨年起こった救急業務中の妨害は、容疑者が公務執行妨害の疑いで逮捕される事態に。

 容疑は、路上で救急活動に従事していた市消防本部の救急隊員に対し、救急車の窓ガラスをたたくなど、職務を妨害した疑いです。この妨害で、搬送が約20分遅れることになってしまいました。

 救急車あるところには、苦しんでいる人がいます。迷惑がらず、ご協力をお願いします。

※親子のための相談LINE
 2月1日からスタートしています。対象は、兵庫県在住の子ども・保護者。平日10時〜20時です。無料かつ匿名での相談も可。

  ▼通話料無料24時間365日対応はこちら。
      相談専用ダイヤル 0120‐189‐783

※誠意のない対応
 先日、全体協議会が開かれ昨年議員を辞職した大塚前議員の誠意ない対応が話題となりました。この間、幾度となく代表者会議で議論もされてきていますので、経過を若干説明しておきます。

  昨年、「ハラスメント対応に関する決議」を受ける形で、大塚議員(当時)は、市民に対して議会報告の臨時号やホームページ上で、ハラスメントに関して謝罪 をしたこと、そして今後も機会を見て周知する事を記載した書面報告を、5月当初に各会派幹事長などに渡していました。 

 その後、一身上 の都合を理由に議員辞職をされたのですが、配布した臨時号に、ハラスメントの記載がなかったのでは、という情報が市民から寄せられました。その為、議会と して事実確認をしようと電話連絡したところ、「弁護士と相談する」との事で、それ以降、複数回にわたっての電話連絡にも応答がなく、文書での事実確認も試 みましたが返事がありませんでした。

 このまま看過はできないとして、正副議長が年末に事務所まで足を運び、事実確認をしたところです。

 大塚前議員は「弁護士と相談したところ、何も言うなという事でございました。私もその考えですので、何も申すことはございません」との返事だった旨が、議長から報告されたところです。

 電話や文書で何度も訊ねているのですから、「何も申すことはない」なら、なぜその旨を早々に連絡しなかったのでしょう。わざわざ議会から正副議長が行かなければ、返事できない様な内容ならいざ知らず、「何も申すことはございません」とは。
 誠意のない対応に私を含め、ほとんどの議員があきれています。

※ポスタ― にはご注意を
 市内で連名のポスターが目立ってきました。いわゆる街頭演説の告知をしながら名前もPRできるという、優れものです。美しい写真についつい手を出してしまいそうですが、絶対触れないように。関係者以外が触れていると、誤解から警察案件になるかもしれないからです。

 現にポスター損壊、勝手な移動などが起こっているようで、関係者は神経をとがらせています。李下に冠を正さず、で誤解されることのないようご注意を。

 余談ですが、現職の市会議員は、過去の申し合わせから市内の美観を損なわないよう、ポスターは自粛しています。あくまで申し合わせなのですが、良い事だと私は思います。

  さて、公職選挙法は、細かい規定が多いことでよく知られています。細かすぎて、微々な違反はスルーされることもありますし、時代とともに厳しくなってきて いるものもあります。例えばタスキ。名前の入ったタスキは、選挙活動中しか身に付けられません。でも、だいぶ以前は、選挙中以外でもよくつけて活動してい ました。

 のぼり、旗も原則個人名は×(例外あり)、よく見るリーフレットも、不特定多数に配ると事前運動ととられる恐れも。そのため、「内部資料」等と明記して、不特定多数向けではないですアピールしている場合もあります。

 そんな観点から、それぞれの活動を見ていると、また違った意味で興味関心を持てるかもしれません。

(市会議員・中島健一)


バックナンバーINDEXへ
HOME