2022年(令和4年)11月24日No.791 ※不登校児童数市内の市立小中学校に、どれだけの不登校児童生徒がいるのか、ご存じでしょうか。※市立学校不登校児童生徒数(年間30日以上の欠席者) 令和3年度 小学校 76人 中学校112人 合計188人 表では、年間30日以上の欠席者となりますので、年間30日未満の不登校気味の生徒や、学校には登校するけれど短時間しかいられない生徒、教室には入れない生徒などは未計上。 また、不登校になった事情も様々です。どの対応がベストなのか、保護者や現場関係者の試行錯誤が続いています。教育を大切にするなら、ここにも手厚い予算を回して欲しい。 ※公文書公開請求 代表者会議の会議録について、公文書公開請求が出されました。 代表者会議の会議録については、公開範囲を代表者会議で協議し決定されるとの申合せがあり、それに基づき、公開範囲を決定するための代表者会議が開催されるとの事。 ※住民監査請求 9月に住民監査請求がありました。請求の要旨は、「令和元年度以降に芦屋市が交付した政務活動費について、在籍していた芦屋市議会議員のうちA議員、B議 員、C議員の支出の一部に、領収書の不備、公私の区分がつかない備品の購入及び政務活動マニュアルの遵守に疑義のあるものが見受けられる。それらについて 実態調査を請求する」と言うものです。 監査請求について監査事務局からの通知連絡で知ってはいましたが、その後どうなっているのか気になっていました。先日、その結果について監査事務局から報告がありましたので、概要をお知らせします。 ▼監査の実施方法 監査対象部署に対して書類の提出を求め、書類確認を行うとともに、関係職員からの事情聴取を行う方法で実施した。また、関係人調査として、当該各議員に対して事情聴取等を実施した。 ▼請求人の陳述 請求人に対し、陳述を行う機会を与えた。請求人は、当該陳述において、請求の趣旨に係る補足説明を行った。 ▼関係人の陳述聴取等 請求人より指摘をうけたA、B各議員に対し陳述聴取を実施した。またC議員からは質問に対する回答をFA]で受け取った。 ▼監査の結果 本件政務活動費の支出が明らかに不正・不当であるとは認められない。よって本件措置要求については理由がないと判断し棄却。 ▼監査委員の意見 政務活動費の使途は、議員の自主性・自立的判断を尊重するべきであるものと同時に、使途の透明性も求められている。 今回の件を契機に、市民に誤解を与えることのないよう、今まで以上に努力すべきであると強く要望しておく。現在政務活動マニュアルを改訂中とのことだが、 政務活動費のより一層の透明性を確保することを念頭に、社会情勢の変化や時流に沿ったもの、できる限り考え方を明確に示したものを作成されることを期待し ている。 以上です。報告書の詳細は、芦屋市のホームページ「監査等の結果と措置の状況」に掲載されています。 ※議会機能継続訓練 年末年始の2回にわたって実施されるようです。詳細の説明はまだですが、会議での資料によると… 訓練案による1日目は、災害想定として、全体協議会中に大規模地震が発生、というもので、訓練内容としては、大会議室にて全体協議会中に大規模地震が発生した場合の全体行動の流れの確認とオンラインでのブロック活動の予行演習をするようです。 訓練案による2日目は、閉会中に大規模地震発生、という想定の下、発災翌日の対応(オンラインでのブロック活動)と安否確認訓練も行う予定のようです。 (市会議員・中島健一) HOME |
|