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2022年(令和4年)11月17日議会レポのロゴNo.790

※訃報

 市会議員をされていた 長野良三さんの訃報が届いた。引退し、故郷の福岡に戻られていたのだが…。
 ご冥福をお祈りいたします。

※救急車を呼ぶと…
 その搬送先が気になるところ。容体や空きベッドの状況、またかかりつけの病院がある、等で変わってきますが、芦屋病院に搬送されるのは約25%ほどです。これまでの資料を見てみると…。

 市内医療機関への搬送は約半数となり、残りは市外へとなっています。市内搬送の半分は芦屋病院、そして残りを、南芦屋浜病院と芦屋セントマリア病院が担っているところです。

 さて、最近増えているのが搬送までに至らなかった件数だとか。消防署の救急車台数も限られています。適正利用を、ぜひお願いしたいと思います。

 誤解があるといけないのですが、「判断に迷ったら、迷わず119番」です。最近よく言われる適正利用ですが、これは救急搬送の必要性が低い事例での要請が増えてきているからです。

  例えば、蚊に刺されてかゆいから」「歯が痛い」をはじめ、タクシー代わりに利用する事例も。「搬送途中にコンビニエンスストアに立ち寄るよう指示するケー ス」「台所に出てきたヘビの駆除をしてほしい」や新潟日報の記事には「けがをしたという女性が運び込まれた。足の軽傷。実はこの女性は、少し前に同病院の 救急外来を訪れたが、2時間待ちだったため、1度帰宅し救急車を呼んだのだった」との事例も。いや、本当にあるから困ります。

※市立学校からの進学
 岩園小学校と山手小学校では、市立中学校への進学が少なくなっています。その一方、私立中学校に進む子供が多いところが特徴となっています。中学校に関しては、山手中学校から若干私立高校への進学が多いようです。

  どの道に進むのか、それぞれの事情があるかと思います。事情は事情としても、本人の納得が十分得られるよう、学校としても最善の努力が必要ですし、その為 にもいろいろな選択肢が提示できるよう、情報収集を怠らず、適切で分かりやすい情報の提供、そこは大切にして欲しいところです。

 進学が、子供の瞳を輝かせそして将来につながる貴重なものとなれば、保護者も学校関係者にも喜ばしい限り」ですからね。

(市会議員・中島健一)


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