2022年(令和4年)11月10日No.789 ※応募企業 無し市は、道路・公園施設等の維持管理について、これまで施設や業務ごとに発注していましたが、包括的に委託することとし、公募型提案方式で応募企業を募っていました。そして先日、「10月20日を参加意思表明の期限としておりましたが、応募する企業、共同企業体がありませんでした」との報告がありました。今後については、まだ定かではありませんが、再度募集するのか、当面ペンディングにするのか、はてさて…。 ※アスベスト 再調査へ 保育所でアスベストが見つかり、除去工事が行われることとなったのは、先回お伝えしたところです。市は今回の件を受け、吹付け材を使用している市の建築物について、アスベスト含有の有無を再調査することとなりました。 対象となる建築物は… (1) 庁舎関係 本庁舎(南館)、公光分庁舎 (2) 集会等施設 大原集会所、潮見集会所、上宮川文化センター 市民センター、体育館・青少年センター (3) 住宅関係 改良住宅1号(機械室)、改良住宅6号(機械室) (4) 保育所関係 旧新浜保育所 (5) 学校園関係 潮見中学校、山手小学校、朝日ケ丘小学校 潮見小学校、打出浜小学校、浜風小学校、 宮川幼稚園、小槌幼稚園、西山幼稚園、潮見幼稚園 (6) その他施設 芦屋下水処理場、環境処理センター(リサイクル棟) 市立芦屋病院 来月には結果を報告できそうです。 ※ようやく 整備と運用に もうかれこれ20年ほど前に、「民間企業や組織において最近重要視されてきているのが、リスクマネジメントと内部統制」だと議会で指摘をして、 「構築、運用されることにより、組織に対する顧客(芦屋市でいえば「市民」)の信頼感を高めることができ、組織の価値を向上させていくことも可能だ」 「芦屋市政の運営にも、組織運営という観点から導入していく、反映させていく必要がある」 と市に導入を促していました。その後、国が法改正を行い内部統制が法制化されました。そのため、都道府県や指定都市では整備がすすめられたところです。 そしてようやく、その内部統制の基本方針が芦屋市でも策定され実施に向け動き始めました。 (市会議員・中島健一) HOME |
|