[バックナンバーINDEX] [HOME]

2022年(令和4年)8月4日議会レポのロゴNo.782

※懲戒処分

 報告によると…

        所属部局  消防本部
        階級   消防司令補
        年齢   38歳
        処分理由
被処分者が同僚職員に対し、パワーハラスメント行為を行い、地方公務員法第29条第1項第3号に規定する「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあった場合」に該当するものであり、この規定に基づき懲戒処分を行ったもの。
        処分内容   戒告

 「部下に救急対応について指導する際、同僚たちが集まる前で、人格を否定するような言葉を使って叱責した」(引用:神戸新聞)との事です。

  今年3月にも、消防本部の2人が懲戒処分を受けていますが、どうも関連があるようです。つまり、事案の発生は昨年10月、今回処分された職員の叱責をして いる現場の様子が、同じ職場の職員に撮影をされていて、その撮影をした職員はLINEで同僚にその動画を送った事で、3月に懲戒処分を受けたようです。そ して、今回は撮影された職員が処分になった…ようです。

 ようです、と言うのは私も報道と公開された情報でしか状況を知りえていません。 当局もプライバシーに関しては、当然ながら厳格な運用ですので、これ以上は判然としないでしょう。処分については、適切な執行がなされていると思います が、折を見て、もう少し状況の説明、具体的には「ふさわしくない非行」とは何かなど、処分理由を公開するよう促したいと思います。

 現 に、過去には「ふさわしくない非行」の内容について公表しています。例を挙げれば、「申出内容と異なる通勤手段による通勤手当の不正受給」「パワーハラス メントに該当する行為(いすを複数回蹴る)」「複数名の職員に対して過度な叱責等を行なった」「トイレ内の個室で職員に対して盗撮行為を行なった」などで す。

※今回も不交付団体に
 芦屋市は、国からの地方交付税が配分されない自治体、いわゆる不交付団体に今回もなりました。4年連続です。

  交付税とは、統一された基準によって算定される基準財政需要額が基準財政収入額を超える地方公共団体に対し、国税として徴収したものを国が地方公共団体へ 再配分するもの。簡単に言えば、財政が厳しい団体に国から援助します、と言うものです。となると、芦屋市は豊かなのか? 実態はどうあれ、国の基準から言 えばそうなのかもしれません。

※詐欺に気をつけて
 高齢者のいるご家庭などは、詐欺が横行していることにご注意ください。

 市内では、83歳の女性が還付金名目で約100万円をだまし取られる、84歳の女性の場合はカードをだまし取られ、現金約150万円を窃盗されています。

 詐欺の情報を知っていても、いざその場になると詐欺だと認識するのは、高齢者の方は難しい場合もあります。家族の助けが必要です。今一度、話し合いを。

(市会議員・中島健一)


バックナンバーINDEXへ
HOME