2022年(令和4年)4月14日No.772 ※ハラスメント等防止先般、議会ハラスメント等防止に関する指針を制定しました。30ページほどの指針なので全てを紹介する事はできませんが、ここでは、ハラスメントを起こさないための留意事項の部分を紹介します。なお、定例議会最終日に関連する決議もあげました。▼ハラスメントを指摘され、「そんなつもりではなかった」とならないために、自己の言動を常に客観的に考えます。 ▼「どのように言った」かにとどまらず、もう一歩踏み込んで「どう伝わったか」まで考えます。 ▼ハラスメントを指摘され、被害者との間で認識の違いがあるとわかったときは、まずは被害者の気持ちになって、その理解に努めます。 また、事案の対応については… ▼ハラスメント事案は、相談者が何を求めているかを確認して対応しなければならない。 ▼ハラスメント事案は、相談者の同意を得ずに、その内容を公にすることはもちろん、第三者に漏らしてはならない。 ▼ハラスメント事案は、相談者以外から聞き取りや調査を行うときは、その旨相談者の同意を得なければならない。 ▼ハラスメント事案は、相談者の意思を確認せず、よかれと思いその同意を得ずに先走った対応をしてはならない。 としています。 ちなみに、コンプライアンス推進室が昨年度に把握した相談件数は… セクシュアル・ハラスメント 4件 パワー・ハラスメント 38件 マタニティ・ハラスメント 0件 その他 11件 合 計 50件 ※予算の概要A 前回に続き、今年度の予算概要をお知らせします。 今回は、気になる主な事業の概要です。 ■AIチャットボットの導入 市民サービスの向上を目指し、いつでも、どこでも(24時間365日)、市民の問い合わせに対応できるように取り組むものです。市ホームページのトップ画面からアクセスできるようになります。事業費968万円 ■家計改善支援事業 自立相談支援では、6割が家計に関する相談で、相談者の約3割が滞納や負債等を抱えています。昨今の経済的な影響等による収入減少の相談も増加していることから、早期の生活再建に向け、家計の観点から専門的な支援を行うものです。 事業費約550万円 ■重層的支援体制整備事業 8050問題や介護と育児のダブルケアなど、支援ニーズは複雑化・複合化してきており、単一の専門分野の制度利用や支援だけでは解決が困難なケースが増加しています。こうした課題へ対応し、実所に応じた包括的な支援体制を整備するものです。 事業費約1000万円 ■人材確保支援事業 福祉サービスを利用する人は増えていますが、サービス利用に際し利用計画を立てる相談支援専門員の数は増えていません。そのため、相談支援事業所の体制強化による相談支援体制の拡充を図ります。 事業費600万円 ■教育・保育支援事業 医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が施行されました。これを受け、医療的ケアが必要な子供を受け入れ、安心安全な教育・保育を実施するため看護師の配置や派遣などを行っていきます。 事業費約840万円 ■霊園敷地内整備工事 開設から60年以上が過ぎ、施設の老朽化が進んでいます。部分的な補修では、機能維持が困難になっているため、安全に利用できるよう整備を行うものです。 事業費約5770万円 (次回に続く) ※タウンミ‐ティング 以前、議会に説明のあったJR芦屋駅南地区再開発事業オンラインタウンミーティングは、この夏ごろに予定されています。 当日は、事業概要の説明、パネルディスカッション等が行われるようです。議会としても、どのように関わるのか代表者会議等を開き検討をしていく事になります。 ※令和3年度 進路結果 市立中学校からの進学先を紹介します。 県東灘 普通 26 県御影 普通 25 県御影 普通(総合人文)2 県神戸 普通 36 県芦屋 普通(単) 46 市六アイ 普通(単) 28 市葺合 普通 23 県長田 普通 6 県兵庫 普通 7 県神戸鈴蘭台 普通 1 県西宮 普通(単) 1 県西宮今津 総合 1 県神戸 総合理学 4 県国際 国際 8 市葺合 国際 5 県兵庫 創造科学 4 市科学技術 機械工学 1 市科学技術 電気情報工学 3 市科学技術 都市工学 4 市科学技術 科学工学 4 県兵庫工業 (全学科)1 市尼崎双星 ものづくり機械・電気 1 市尼崎双星 商業学 1 市西宮 グローバルサイエンス 1 県宝塚北 グローバルサイエンス 1 県明石 美術 1 県農業 (全学科) 2 その他県内公立高校 (全学科) 3 県外の国公立高校 (全学科) 2 明石高専 (全学科) 2 神戸高専 (全学科) 1 県西宮香風 普通1部 6 普通2部 4 普通3部 4 市神戸工科 工業技術 1 青雲 普通 1 県芦屋特別支援 9 県阪神昆陽特別支援 1 県内私立高校(全日制)158 県外私立高校(全日制) 33 県外私立高校(広域通信制)27 専修学校または各種学校のみ入学 5 外国の学校・帰国 2 未定 3 となっております。(数字は人数です) ※(単)は単位制の高校です。 (市会議員・中島健一) HOME |
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