2020年(令和2年) 1月9日 No.768 人生を大切に思う といわれるのかそれならば、時間をむだ遣いなさらぬがよろしい時間こそ、人生を形作る材料なのだからベンジャミン・フランクリン一昨年は除夜の鐘を聴きたくて京都に向かいましたが、あえなく失敗。(京都市内はどこでも聞こえる、の甘い考えで…) さて今回はリベンジ、という事で奈良に足を向けました。間もなく新年を迎える時間に窓を開けると…。ひんやりした外気の中を、ご〜ん、コーン、こぉ〜ん、といくつかの音が響いており、何とも言えない恍惚状態に。 ふと我に返ると、鼻水がつー。 新年早々願いが叶い、幸先良いスタート。これを維持すべく、頑張っていこうと決意新たにしたところです。 さて、みなさんは人生を大切にされていますか。 も ちろん、どなたも大切にされているかと思います。でも、どのように大切にしているのか、その大切さの中身については、今一度振り返ってみるのも悪くありま せん。意外と単なるルーティンが、生活に入り込んでいるかもしれませんし、思い切って長期間のバカンスに出かけるのも、人生を大切にすることにつながって くるかもしれません。 人それぞれの尺度や基準はありますが、時間の流れに身を任すのではなく、日々の生活の中に、如何に自分らしさをはめ込んでいくのか、つまり今を大切にしていくのか、だと思います。 今という時を生きる。今の時を喜ぶ。 こうした中にこそ、幸せがあるのかもしれません。時が経てば老いていきます。体の自由も昔に比べればきかなくなりますが、変える事のできない過去にとらわれず、この「今」という瞬間に全てをかけて生きる事が、人生を大切にすることなのかもしれませんね。 では今年も、良い年にしてまいりましょう。 ※昨年の市政10大ニュース 市は、昨年末に左記の選定結果を発表しました。 〇市政10大ニュース(月順) ・山手中学校で給食を開始 ・新分庁舎完成 ・芦屋ふるさと大使貴景勝就任 ・精道認定こども園開園 ・図書館リニューアルオープン ・山中健氏 任期終え市長退任 ・伊藤市政誕生 ・ゴミ焼却炉 水銀で運転停止 ・旧宮塚町住宅本格始動 ・高浜町1番住宅等 知事賞受賞 ※公共施設に命名権? 市は限られた予算の中で適正な施設の維持管理等を行うため、公共施設等への命名権(ネーミングライツ)を導入し、財源を確保する考えを持っています。その 一環として、市場性の調査が始まっています。これは、次年度以降に公募する対象施設等の候補を検討するためのものです。 具体的には、事前に参加申し込みをした民間事業者や広告代理店等の人と、対話をする形式でその調査を行うものです。 詳しくはホームページをご覧ください。 ※ネーミングライツ 市と民間事業者等との契約により、市の所有する施設もしくは施設の一部に愛称を命名する権利を取得する制度。契約期間は3年以上を想定。 ※綱紀粛正 市は年末に職員に向けて「執務市政の確立と綱紀粛正について」の通知を出しました。そこには、「一人の職員の起こした事務処理誤りや不適切な言動が公務全 体の信用を失墜させることがあります」と記し、「市民から信頼され評価される市政の推進に努めてください」と書かれています。 具体的には、 〇法令遵守を高め、自ら点検 〇事業者との接触の際の注意 〇適正な事務処理の確保 〇日常の服務規律の確保 〇ハラスメントの防止 等々 ちなみに、セルフチェックシートも作成されています。昨年は不祥事も含めいろいろありましたからね。 ※職員の8割超えに 阪神大震災後に採用された職員は、芦屋市では8割越えになっています。この割合は、被災地域の中でも、とりわけ芦屋市が高くなっているのが特徴です。 それでも、しっかり継承と備えをしていけば、特に問題はないかと思います。ただし、あの震災時の雰囲気と臭いは、なかなか伝えにくいものではありますが。 (市会議員・中島健一) HOME |
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