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2019年(平31) 4月11日 議会レポのロゴNo.754

※市役所閉庁 ゴ‐ルデン週間

 新 しい元号が「令和」と発表され、5月の天皇即位がもう間もなくとなっています。ところで、この新天皇の即位に際し、天皇退位の日(4月30日)と新天皇即 位の日(5月1日)が国民の祝日になります。そのため、その他の祝日等と組み合わせると、今年のゴールデンウィークは、なんと10連休に。

 さて、その間市役所はどうなるかというと、世間と同じく、

         4月27日〜5月6日 閉庁

となります。ただし、年末年始などと同じですが、出生届・死亡届などは市役所警備室で受付けています。

 市役所は閉庁となりますが、市立芦屋病院では、「長期の休診は地域医療への影響も大きく、市民の不安、休日応急診療所への一極集中など懸念される事態を避けるため」

         4月30日(火)  5月2日(木)

は平常通りの診療を行います。また、ごみの収集については通常通りですのでご安心を。他の市内各施設については、事前確認を。

※予算執行方針
 市長は、4月1日付で職員に通知しました。そこでは、ふるさと納税による市税減収にも触れて、次のように記されています。

「人口減少・少子高齢化による社会保障関係経費や老朽化した公共施設の改 修経費等の増大が見込まれる中、さらに、ふるさと税制度による市税の減収や、本年10月1日より開始される幼児教育・保育の無償化に伴う一般財源負担の増 加により極めて厳しい状況にあり、これまでにも増して慎重な財政運営が必要」

 確かに慎重な財政運営が必要なのですが、今回新しく就任することになるであろう、選挙後の市長がどう判断するのか、ここが大きなポイントになるような気 がします。新市長は、やはり公約もありますし、前との違いを出したいところでしょう。しかし、新事業をするには、予算が必要です。どこから持ってくるの か、継続事業はどうするのか。市長選では、その辺りも判断の材料になるのかもしれません。

※市長による専決処分
 4月2日付で、市長より専決処分の報告が2件ありました。概要をお知らせします。

◎市税条例の一部改正
 地方税法の一部改正により、条例の一部を改正する必要が生じたが、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかなため、専決処分を行う。

  ▼内容
    ふるさと納税に関して
     ・寄付金の募集を適正に実施すること
     ・提供する返礼品等は、寄付金の3割に
      相当する金額以下に
     ・返礼品はその自治体のものに その他

◎介護保険条例の改正
  ▼内容
    消費税率の引き上げに合わせ、
    低所得者の介護保険料を軽減するもの

※故畑中氏 叙位・叙勲
 昨年、逝去された前議長の畑中俊彦氏に、閣議決定にて次のとおり位及び勲章が贈られました。

       叙位=従五位  叙勲=旭日小緩章 

※県市議会議長会 会長市に
 議長会の役職は、ほぼ輪番制となっていますが、今回芦屋市議会議長は、兵庫県下の市議会議長会の会長を担当することになっています。私の任期である6月10日までは、しっかりその役割を果たしていかなければなりません。
 今週は、関係機関のあいさつに回り、近畿市議会議長会の総会などの行事も。選挙の準備どころではなく…。

(市会議員・中島健一)


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