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2019年(平31) 1月17日 議会レポのロゴNo.745

※山手中学校新校舎内覧会

 山手中学校において、建て替えが進められていますが、管理教室棟が完成したので、その内覧会と給食の試食会が行われました。新学期より生徒は新校舎で授業を受けていますが、給食はこれからということで、生徒たちより早く地域の皆さんや関係者の方と試食をしてきました。
小学校給食に劣らぬ学校給食を目指しているだけあって、見栄えも良く大変美味しく頂きました。

 さて、校舎建て替えについてはまだまだ続きます。完成が待ち遠しいですが、地域の皆さんの協力も頂きながら事故の無いよう願うところです。

※消防出初め式 
 快晴というより少々日差しが暑い中、恒例の出初め式が行われました。
 開式宣言の後、部隊入場。この時、私も市長らとともに観閲をしました。部隊が通るとき部隊の指揮者が「頭(かしら)右」と敬礼をすると、消防の制服を着 用した市長、副市長らは、挙手の答礼を行います。私の場合はスーツですのでお辞儀をする形での答礼となります。慣れていないと、答礼のタイミング、そして お辞儀をしている時間がよく分からないのですが、見様見真似です。

 少し調べてみると、面白いものを見つけました。自衛隊のことなのですが、

(以下、おたくま経済新聞2016/3/28 引用)
 観閲官(総理大臣や防衛大臣など、民間人)はどのように答礼するのか。実はこれも「答礼要領」で規定されています。

■答礼も「答礼要領」で規定されている

 航空自衛隊の「観閲式における観閲官(防衛大臣、防衛副大臣、防衛大臣政務官等)の答礼要領に関する通達」によれば、栄誉礼では
答礼は、指揮官の「捧げ銃」の号令があり、指揮官自らも敬礼したのち、帽子を左胸にあてて行ない、音楽「栄光」の終了直後(「立て銃」の号令の直前)もとの姿勢に復する。

 とあります。答礼を始めるタイミングや、終了するタイミングも定められてるんですね。観閲官が整列した部隊を見て回る巡閲や、観閲行進では答礼を終わらせるタイミングが掴みづらいので、ここでは「適宜(あまり長くならないように)もとの姿勢に復する」と書いてあります。
 帽子を左胸に当てる、というのが観閲官の答礼のスタイルで、各自衛隊や各国軍で共通のものです。

 だそうです。奥が深いようです。

 さて、実は答礼よりも改めて気になったのが「出初め式」。なぜ芦屋では「出初式」ではないのか。芦屋消防の年報を見てみると、当初は「出初式」だったよ うです。昭和47年に消防出初式が中止され、10年後の昭和57年に復活しているのですが、この時は「出初式」で復活していました。さて、いつから変わっ たのか??

 気になって仕方がないので、市の広報を調べてみることに。そしたら、昭和57年に復活しているものの「出ぞめ式」が正しい(?)表記でした。ええっ、と思いつつ翌58年も「出ぞめ式」となっているので、いつの頃からか、「ぞ→初」になったようです。

 では、中止になった昭和47年以前はどうだったのかと、調べてみましたが時間切れ。申し訳ありません。自分で調べてみたいのですが、この続きの調査は、興味のあるどなたかに譲りたいと思います。

 話はだいぶそれてしまいましたが、式典では表彰に続いて来賓祝辞(私も一言祝辞を述べました)などがあり、精道中学校吹奏楽部によるマーチング演奏。そして二部の演技に。
  
 特に印象深かったのが、女性消防操法訓練でした。きびきびとした動きはもちろん、指揮者の張り上げる声が男性に負けないくらいの大きな通る声。いや、素 晴らしかったです。他にも、だんじり囃子演奏、少年消防クラブの模擬演技など、最後の一斉放水まで日ごろの成果が十二分に出ていたのではないかと思いまし た。

 余韻に浸りながら帰路についたのですが、なぜか顔がひりひり。そういえば来賓席の最前列は、日差しがきつかったのを思い出し、またシミが…、とテンションが一気に下がったのでした。

  《阪神地区統一標語》 火災から 人命を守ろう

※芦屋市分庁舎竣工
 竣工記念式典がありました。新しい分庁舎には、人権推進課、男女共同参画推進課、ハートフル福祉公社などの執務室が設けられ、その他にも小規模保育所、個人交流スペース、大会議室や相談室などが整備されています。
 市役所にお越しの際には、足を延ばして中を覗いてください。用事がなくても、個人交流スペースを有効にご利用ください。

(市会議員・中島健一)


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