[バックナンバーINDEX] [HOME]

2018年(平30) 7月5日 議会レポのロゴNo.728

※訂正とお詫び

 毎号、紙面のどこかに誤字脱字、はたまた変換ミスがあり、ご容赦頂いているところですが、今回はお詫びと訂正をしなければ…。
 前号の「指定金融機関の指定辞退」の記事中、銀行からの要望事項の中に

               ・組み戻し、訂正に要するようよう
とあるのは、
             ・組み戻し、訂正に要する費用

の誤りです。誠に申し訳ございませんでした。

 印刷前に見直しをしているのですが、なぜこんな目立つところを見落としたのか。思い込みと言うのは、やはり怖いものです。

※ブロック塀等の緊急点検
 塀の倒壊で痛ましい事故があったことを受け、6月に市内でも緊急点検が行われました。その概要についてお知らせします。

 点検では、目視及び打音により緊急対応が必要なものの抽出をするというもので す。その結果、公共施設そして公立学校園ともに、緊急対応が必要な箇所はありませんでした。ただし、小学校の通学路において3ヶ所緊急の対応が必要な場所 があり、また今回の緊急点検で、建築基準法に適合していない可能性のあるものが相当数見受けられることから、改めて適合性の有無について調査が必要として います。

▼要緊急対応の場所とその処置
(1)東芦屋町14街区先市所有地西側のコンクリート塀(通学路)
黄色テープ貼付けによる注意喚起を行った。引き続き、速やかに塀の撤去を行う。
(2)西山町22街区先住宅のコンクリート塀及び石積み擁壁(通学路)
所有者に状況を説明の上、カラーコーン設置による注意喚起を行った。所有者に対しては近日中に来庁依頼を行っており、是正の指導を行う予定。
(3)精道町3街区先住宅のブロック塀(通学路)
所有者への連絡中。


 今後も、建築基準法に基づく指導及び是正も含め、注意喚起及び意識啓発が行われるよう市に求めていきたいと思います。

※ヘルプマーク 交付開始
 ヘルプマークとは、内部障がいのある人、義足を使用している人、難病の人や妊娠初期の人など、外見からはわからなくても援助や配慮を必要としている人々が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせるマークです。

 芦屋市も、福祉のまちづくりの一環として、交付を始めました。対象者の要件は特になく、配慮が必要な人であれば、誰でも対象となります。本人が窓口に来ることができない場合、代理人への交付も可能です。窓口交付が原則となります。

※地震発生後の出勤状況
 6月18日に発生した地震により、被害を受けた高槻市や摂津市等に随時、被災建築物応急危険度判定士等の職員を現在でこそ派遣していますが、地震当日の市職員の出勤状況はどうだったのでしょうか。

 対象職員は646人(病院、保育所、学校園の職員、また非常勤等は含まれません)の出勤状況ですが…

          8時半  176人 27・2%
          9時    335人 51・9%
         12時    465人 72%
         15時    494人 76・5%
         17時半  520人 80・5%
                   (対象職員 646人 100%)
  
 さて、芦屋市に震源が近い、あるいはもっと規模の大きい地震であれば、更に出勤率は低下すると推察されるところです。この問題点は、以前より指摘をされているのですが、市内に居住する市職員の率は3割を切っている現状は改善されていません。

 居住地の自由はありますが、職員の市内居住率を高める努力が必要です。ちなみに、震度4発生時の配備対象職員、管理職、30分以内出勤可能地域の職員、消防の出勤率は…

   9時  72・2%   12時 88.7%  15時 91・4%

でした。職員の皆さん、頼りにしてますよ。

(市会議員・中島健一)


バックナンバーINDEXへ
HOME