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2018年(平30) 2月22日 議会レポのロゴ No.714

※インフルエンザ 衰えず

 国立感染症研究所によるインフルエンザ流行レベルマップでは、2月14日現在、日本全国が真っ赤の警報レベルとなっています。元気でいるためにも、休養と予防が大切です。感染したら、早めの治療を。

 議会でも罹患者が出ている模様(?)で、私も熱が出たものですから慌てましたが、単なる風邪でした。安心はしたものの、それでも38度を超える発熱は体に堪えます。

 さて、年末に「年明けから『たがも』の発行と配布を暫くお休みし再開は2月から」としていましたが、先に触れた発熱のため再開が1週間遅れてしまいました。これから通常に戻りますので、よろしくお願い致します。
 発行をお休みしている間に、臨時議会が開かれるなど話題も豊富でしたが、これからすこしずつお伝えしていきたいと思います。

※お休みしていた理由
 以前より関心のあった国家資格を取得するため、1月は朝の宣伝活動時間、約2時間を学習時間に当てていました。その甲斐あって 予想される合格ラインを大きく上回る点数を、自己採点では取れています。発表はまだまだ先ですが、今は、取得後の先を見据えた議会活動を思案しているとこ ろです。

 今回、学ぶ事によって見えていなかった市政の一面に気がついたり、知っている 事でもうわべだけの理解に留まっていたことに改めて気づかされました。この気づきは私にとって宝であり、今後の議会活動をしていくうえで貴重な財産となり そうです。ちょっと驚いたのは、卒業した学校から成績優秀で表彰されたこと。なんというか、嬉しいのは嬉しいのですが気恥ずかしいが先にたち…。

 それはさておき、議会活動の充実に加え、個人的にはメンタルヘルス関連の領域にも手を広げていきたいと考えています。

※来年度予算案
 議案説明会が開かれ、各会計予算案の概要について説明を受けました。
 予算規模
           一般会計 461億4000万
           特別会計 230億5250万
           企業会計 144億4504万
            合  計 836億3754万

 当局は、予算編成にあたって、限られた財源の中、少子高齢社会や老朽化施設へ の対策を含む未来を見据え施策を実現すること、そのためにも、事業の優先順位の精査と見直し(スクラップ・アンド・ビルド)を徹底することを基本方針と し、経費見直しにより捻出した財源で「将来の人口構成の変化に対応する取組」や「子育て世代のニーズに沿う環境づくりに向けた取組」及び「住宅都市として の魅力向上に寄与する取組」について重点的に予算を編成した、としています。

 概要では、喫緊の課題である待機児童解消について、認可保育所及び小規模保育 事業所の誘致や(仮称)市立精道・西蔵認定こども園の整備に取り組むとともに、施設整備が完了するまでの4年間に限り認可外保育所利用者への助成を実施す るとしています。また、市立小中学校の遠距離通学に対する助成、小学校へのALT配置、中学校の学習用タブレットPCの配置拡充、民間活力による放課後児 童健全育成事業等により、子育てと教育の環境充実をあげています。

 そして将来にわたって施設を適切に使用できるよう、機能充実と老朽化対策を図 るため、図書館本館や茶屋集会所、岩園保育所等の改修工事を実施することや、山手中学校建替事業、高浜町1番住宅等大規模集約事業、分庁舎跡地整備事業及 びJR芦屋駅南地区再開発事業を進めて、良好な住宅地としての魅力向上を図るとしています。その中では、無電柱化に向けての取り組みも入っているところで す。

 予算の具体的な内容については、来週から少しずつ紹介していきたいと思います。
 気になる市債残高の状況は、今年度末、これまでより26億ほど増え、約526億円となる見込みです。実質公債費比率も上がり気味と見込まれており、これらの数字の変化が気になるところです。

※Ashiya Free Wi-Fi 開始へ
 市内の避難所をはじめ公共施設に、通信速度が速い公衆無線LANスポット設置がすすめられていました。これは、防災拠点、公共 施設、観光施設等において、誰でも一定時間無料で使えるようにすることで、市民その他の方々が必要な情報を入手・発信しやすい環境を整備するためです。こ の整備が進み、3月1日から運用が始まります。

※留守家庭児童会
 例年、3月31日は新学期に備えお休みとなっていましたが、市民から要望等もあり行政内部の調整の結果、今年から開級することが決まりました。


(市会議員・中島健一)


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