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2017年(平29) 10月26日 議会レポのロゴ No.709

※投票入場整理券 印刷ミス 

 22日に行われた衆議院選挙の投票所入場整理券に、名前や住所の印刷ミスがあったと芦屋市の選挙管理委員会が公表しました。

 議会には19日付で報告がありましたので、概要をお知らせしておきます。

選挙通知書の住所・氏名等の脱字ついて

 平成29年10月22日執行の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査において、住所・氏名等の一部が選挙通知書に印刷されていないことが判明いたしました。
(略)
1.経過
平成29年10月17日(火)
午前11時15分頃 期日前投票所に来られた方が、選挙通知書の住所・氏名等の一部が印字されていないと受付時に提示され脱字が判明しました。(略)

 その後、選挙データ作成業者に原因究明依頼を行う。期日前投票所に対応要請。
午後8時頃  脱字原因の一部判明。

平成29年10月18日(水)
午後1時頃  脱字原因判明。
 対象者の方々の選挙通知書を新規作成。
午後6時00分
 氏名が脱字の方々に個別訪問のうえ謝罪と事情説明を行い、修正後の選挙通知書と交換していただきました。(略)
また、宛先不明で返戻された通知書はありません。
2.(略)
3.原因
 選挙通知書データ作成と外字ファイルの書換え処理が合致してしまった時間帯があり、その間のデータが欠けたことが原因です。
4.再発防止策 
 データ作成時には他の業務と調整し、通知書のテスト印刷の範囲も拡大して、複数の職員で二重チェックを行うよう、正確を期してまいります。
                       芦屋市選挙管理委員会

 データー作成時に他の処理と重なったことが原因のようだが、複数の作業が重なるとシステム上の不具合が発生するのか?? 

 よく理解できないところではありますが、システムの問題であればきちんと改善が求められます。それがしっかりできれば、再発防止策であげている「テスト印刷の範囲も拡大して、複数の職員で二重チェックを行う」は必要ないと思います。

 「テスト印刷の範囲を拡大」しようが、ごくわずかのミスがその範囲に入る可能性は低いでしょうし、「複数の職員で二重のチェック」なんてのは、この件に関して言えば時間と労力の無駄ではないでしょうか。それよりは、ミスのないシステム構築が優先かと思います。

※選挙結果 芦屋市
  当日有権者合計 80,182人 男 35,530人 女 44,662人

 小選挙区  投票者   43,659人(前回 45,383人)
         投票率   54.45%(前回  57.54%)
                       (前々回 63.65%)
 開票結果・小選挙区
       やまだ 賢司 自由民主党 19,452
       はたなか 光成 希望の党  8,723
       三木 けえ 日本維新の会  7,506
      上田 さち子 日本共産党      6,789
          得票数計     42,470
         無効投票数      1,188
         投票総数      43,658
       持帰りその他・不受理     1
         投票者総数     43,659

 開票結果・比例代表
         自由民主党  15,047
         立憲民主党   8,211
        日本維新の会  6,962
         希望の党    5,881
         公明党     3,338
        日本共産党   3,238
        社会民主党     358
        幸福実現党     147

 開票結果・兵庫7区小選挙区
         やまだ 賢司 自由民主党 95,558
         三木 けえ 日本維新の会 41,331
         はたなか 光成 希望の党 41,219
        上田 さち子 日本共産党     36,627

 開票結果は以上の通りです。

 当選を果たした山田賢司さんには、兵庫7区、そして日本の国会議員として縦横無尽に活躍されることを期待しています。
 また、今後の活動にあたっては、支持率が約45%であったことも忘れず、地域内の声により一層耳を傾けつつ社会の構造改革、内外の危機対応に励んで頂きたいと思います。

(市会議員・中島健一)


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