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2017年(平29) 9月7日 議会レポのロゴ No.706

※財産調書、大幅な訂正

 市広報にも「財政事情」の訂正、という欄で広報しています。
 が、なんともすっきりしませんし、以前の対応がお粗末だったということが明らかになった、ということです。

 4年ほど前に、「財産に関する調書」の数字が違うのではないか、と指摘したこ とから、決算特別委員会では異例の附帯決議までして当局に数字の精査を求めました。かなり時間を要しましたが、担当部局は各所管課に数字の確認を求め、報 告時には「これで間違いありません」と答弁をしているのです。私も何度か念押しをしました。

 ところが、また今回の訂正です。いえ、作業には誤りもつき物ですから少々の訂正なら致し方ない、とも思うのですが…。

       土地(地籍)  約1万2589uの減
       建物(木造)     約708uの減
       建物(非木造) 約2万2007uの増
       山林(普通財産)  約9057uの増
 
また、ふたつの財産区でも…
       土地(地籍) 約226万9817u減
 
 少々の訂正とはとても言い難く、驚くばかりです。「もう、(訂正は)ない」とのことですが、信じてよいのかどうか。

※議員研修会
 先日、総務省と環境省から実務責任者とも言える役人の方を迎えて、研修会が開かれました。

 テーマは二つで、「地方公共団体間の広域連携について」「ごみ処理の広域化に ついて」です。そうです、今、芦屋市はごみ処理場の更新期を迎えようとしており、芦屋市単独でするのか、それとも西宮市との広域事業で処理するのが良いの か、両市で検討が始まっています。この広域化について、市議会としても認識を深めようと研修会が開かれたところなのです。

 研修の中身は大変濃いものでした。しかし、広域化といっても相手のある話ですので、今後の進捗状況次第で二転三転があるかもしれません。みなさんも、ぜひ注視して下さい。

※合葬式墓地 基本設計に着手
 市霊園に合葬式墓地新設の計画があり、その基本設計をセントラルコンサルタントに芦屋市が委託をしたとの報道がありました。来年度には実施設計をするようですが、どんなコンセプトの合葬式墓地なのか、興味津々です。

 合葬式となると、その購入費用もお手頃になるはずです。ただし、見た目やその機能など、やはり気になるもの。さてさて、いつ設計と対面できるのか楽しみです。

(市会議員・中島健一)


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