2017年(平29) 7月27日
No.703
※審査された議案等②
定例議会に提案された議案等を数回に分け紹介しています。
○福祉医療費助成の改正
県の要綱等の一部改正を受け、福祉医療費助成の受給資格要件の規定整備となります。可決
○道路標識条例の改正
道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部改正が行われた事に伴い、関係条文を整理するための改正です。可決
火災予防費で防火水槽更新工事費を、青少年保護対策事業費として留守家庭児童会事業費を追加するものです。可決
これにより歳入歳出に約１９２０万追加し総額は、約４６３億２９００万となりました。
○浜風小学校改修工事請負契約
第２期の大規模改修工事として条件付き一般競争入札が行われ、契約金額約４億円で株式会社明和工務店が落札しました。
この改修工事で、特別教室棟、管理・給食棟、屋内運動場などの改修が行われます。工期は１０月末まで。なお、来年度にはプールとグランドを改修する予定です。
この入札には９社が応札しましたが３社が辞退、残りの６社が同じ金額で横並びに。最終的には抽選で工事業者が決まりました。予定価格は事前公表されますから、入札金額が同じ業者になることはあります。それにしても６社が同じ金額になるとは…。
○金融機関の指定
７月から１年間、市の公金を取り扱う金融機関を指定するものです。今回は、三菱東京ＵＦＪ銀行を指定金融機関として指定しました。可決。
○山手中学校改築工事請負契約
約４年間をかけて校舎等を全て改築するものです。入札には２社が応札。契約金額約５５億５千万円で大末建設株式会社が落札しました。
応札したのは２社。ところが、１社は事前公表されていた予定金額と同じ金額で入札しています。本気で仕事を取ろうとするなら予定金額と同じ金額で応札するなんてことは無いと思うのです。でもそれがある不思議。
※台湾の新北市議会が来芦？
先日行われた代表者会議にて、議長から報告がありました。台湾の新北市の市議会から芦屋市議会を表敬したいとの話しがあり、日程等の調整がうまくゆけば、市議会として歓迎することに。
市議会には唯一の議連として日台議連がありますが、この議連が実務等を担うことになりそうです。
日台議連(芦屋市議会日台友好議員連盟)は、６年前に設立されました。設立前から立ち上げにかかわり、設立後も議連の幹事長として長きに渡りその運営や台湾との交渉を進めてきましたが、ようやく今月開かれた総会でその任を降ろさせてもらいました。
体制を一新し若手に担ってもらうことで、今後の活動に新しい風が吹くことを期待しているところです。
（市会議員・中島健一）
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