2016年(平28) 6月16日
No.676
※新しい議会の体制
定例議会が始まりました。新年度ということで役員改選等がありました。新しい体制は次の通りとなります。
ちなみに私は引き続き、議会運営委員会委員長、となりました。
議長:畑中(真政) 副議長:田原(公)
監査:森(共) 阪水:福井(美)(真政)
▼議会運営委員会
委員長:中島健一(真政) 副:帰山(公)
委員&オブザーバー:福井(利)(真政)
森(共)、寺前(芦維)、山田(風)
▼総務常任委員会
委員長:松木(真政) 副:大原(芦維)
委員:重村(真政)、田原(公)、森(共)、中島(か)(風)、前田(無)
▼民生文教常任委員会
委員長:帰山(公) 副:福井(利)(真政)
委員:福井(美)(真政)、長野(真政)、広瀬(共)、寺前(芦維)、長谷(無)
▼建設公営企業常任委員会
委員長:山田(風) 副:岩岡(真政)
委員:畑中(真政)、徳田(公)、伊藤(無)、中島健一(真政)、平野(共)
※略称について
阪水:阪神水道企業団議会議員
真政:あしや真政会 8人会派
公:公明党 3人会派
共:共産党 3人会派
芦維:芦屋維新の会 2人会派
風:薫る風 2人会派
無:会派無所属 3人
今回の役員選挙、結構すんなりと決まりました。ただ、どの世界も人の集まりですから、人数が少なくてもいろいろと…。もちろんここでは書けないこともありまして、それはそれで結構ストレスになります。それでも、それらを含めて自分なりに消化しないと…。
時々思うのですが、真正直で真面目すぎる人には議員活動は壁が多く、ちょっと図太く、原則にこだわらない、そこそこルーズ(?)な人でないと、メンタル維持は大変かな、と。
いえ、あくまでも個人的な感覚ですし、議員さんは、みな真面目な人ばかりです。
※初日、採決された議案
○監査委員の選任
委員の任期がまもなく終了するので、次期委員を選任するものです。委員には引き続き次の人が同意されました。
山本彼一郎 山手町在住 弁護士
○人権擁護委員の推薦
今回は、任期終了が1名、また新たに委員枠が1名増員されたことにより、2名について提案がありました。推薦に同意された人は次の通りです。
小西三千代 打出小槌町在住 元教諭
三浦州夫 奥池町在住 弁護士
人権擁護委員が1名増員されましたが、定員枠一杯まではあと4人の空きがあります。これまでも増員の要望を続けてきて、今回ようやく1名増員となりましたが、予算との関係などで、定員までは難しいようです。近隣各市においても充足率100%のところはありません。
この分野は、今後仕事量が増えることも予測され、引き続き増員に向けての働きかけが必要だと思います。
※不適正経理(?)が発覚
芦屋市内でも3つの保育園を運営する社会福祉法人夢工房、兵庫県と姫路市の監査で勤務実体のない理事長親族への給与支払いがあることが発覚したようです。実態解明に向けて、県は第三者委員会設置を指示したと報道されています。
さて、この報道を受けて芦屋市が どう動くのかが注目されています。静観するのか、独自に監査等をするのか。南芦屋浜の教育用地として市が保有する場所に検討されている案件も含めて、議会でも開催予定の特別委員会や常任委員会で取り上げられそうです。
※議員立法も視野に
兵庫県議会、神戸、西宮、芦屋3市議会、の議長と芦屋市長は、6日、高市早苗総務大臣を訪ね、選挙期日と当選者の任期開始までの空白期間がある問題解消策として特例法の制定を求めました。芦屋市議会においても、代表者会議にて、その報告が為されました。
報道を引用すると、
6日の要望時、高市大臣からは「任期短縮の先例がなく、(同様の空白が生じている)他議会への波及も気になる」「(解消策として)他の選択肢も考えられる中で(政府提案の)閣法には慎重にならざるを得ない」との説明があったという。(神戸新聞より引用)
今後、総務省への要請を引き続き行いながら、議員立法も視野に入れて各政党への要望活動を行っていくことになりそうです。
(市会議員・中島健一)
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