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2016年(平28) 4月28日 議会レポのロゴ No.672

※熊本への災害支援

 熊本での地震、映像を見るたびに21年前の阪神大震災を思い起こさせます。しかし今回の地震は、余震がいまだに頻発しているという異例の状況です。地元の人の不安や心中を察すると胸が締め付けられます。

 さて芦屋市は、災害応援のため職員を派遣しています。18日から現在(24 日)まで、延べ14人(内3人は緊急消防援助隊)となっています。現状からすると、今後も引き続き支援が行われるものと思います。また、市議会でも有志に よる街頭募金活動を行いました。できる事は限られていますが、地震の沈静化と早期に復旧復興に取り組めることを願うばかりです。

 ちなみに熊本市は、阪神大震災の時に応急復旧・応急給水で延べ168人の職員を派遣してくれています。

 ◎支援に関する問い合わせは…  防災安全課  38‐2093
 ◎義援金募集に関しては…   社会福祉課  38‐2153

※福祉施設 提案合格者なし
 高浜町に建設予定の社会福祉施設、2月のはじめから事業者を公募していました。応募は1業者ありましたが、事業者選定委員会において審査の結果、総合計点が7割に満たないため「合格者なし」という結果になりました。

 今後については、募集要項の見直しを行い再度事業者募集を行うことになります。スケジュール的には…

       6月1日〜8月末(予定) 募集受付
       9月中旬 プレゼンテーションと選定
       9月下旬 事業予定者決定

となります。当初予定より遅れることになりますが、良い業者に決まって欲しいと願うところです。

※軽装・サマースタイルへ
 5月から軽装が奨励され、芦屋市でも取り組まれます。具体的には、ノーネクタイで上着を着用せず、冷房温度は28℃を奨励するものです。10月末まで。

※推進会議を設立
 以前にもお伝えしましたが、次期選出される議員の任期を短縮するため、該当する県議会と芦屋、神戸、西宮の3市議会の4者協議が行われました。その結果、国に特例法制定を要望する「県3市議会推進会議」が設立されました。

 今後、国に対して特例法制定を求めての活動が行われていくことになります。また、芦屋市は市長選挙も行われることから、市長選についても同様に特例法制定を求めていくことになります。

※残念残念の台湾行き
 楽しみにしていた台湾でしたが、日程調整の詰めが甘く、残念な結果になりました。今回、次期総統の蔡英文氏を表敬訪問する予定 でしたが、外交日程上の都合から会うことができませんでした。また、元総統の李登輝氏も直前に体調を崩しドクターストップ。結局今回は、このお二人に会う ことはかないませんでした。お二人とも以前にお会いしたことはあるのですが、本当に残念です。

 その為、急遽李登輝氏との会合に出席をしていた元駐日代表処処長(大使)で津田塾大学の名誉教授でもある許世楷氏が台湾情勢などについて話をされることに。
 台北と台南、それぞれの市長とはお会いすることができました。台南市長の頼清徳氏は、次期政権政党の若手ホープと言われるだけあり、人徳が体全体から出ている(?)、そんな印象を受けたところです。

(市会議員・中島健一)


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