2016年(平28) 3月24日
No.668
※3月議会での表決@
議案数が多いので2回に分けてお知らせします。今回は現年度分を。
(議案名は簡易にしています)
○手数料条例の改正
昨年末に提案されていましたが継続審査となっていたものです。内容は屋外広告物条例に関する手数料を、新たに条例に明記するものです。施行期日の修正(実施を4月から7月に)をした上で可決されました。
○市税条例の改正
昨年末に市長が専決で条例改正を行ったものです。内容は、市民税等の減免を申請する際に、個人番号の記載を省くと言うものです。可決
○付属機関設置条例の改正
来年度、原付のご当地ナンバープレートデザイン選定を行うので、その選定委員会を設置するものです。委員定数は5人。可決
○特別職議員報酬等の条例改正
人事院勧告に準じ、市長、副市長、教育長、病院事業管理者、議員の期末手当の支給率を改正するもの。また、病院事業管理者の地域手当の改正も同時に行うものです。可決
○職員給与の条例改正
人事院勧告に準じて勤勉手当の改正、給料月額の減額措置を期間限定で行うものです。可決
○一般会計補正予算
各種基金の積立金追加で約2億6千万、個人番号カード交付に要する経費減額で1千万、年金生活者等臨時福祉給付金支給事業で約3億、保育所等への経費追
加で約3千5百万、市民病院への事業助成費追加で約3億5千万、他にも公園緑地等施設整備費減額や読書活動推進や山手中学校施設整備事業費追加など。追加
総額は約8億6千万円で、歳入歳出の総額は約450億に。可決
○国保特別会計補正予算
一般被保険者療養給付費追加で約3億6千万、退職被保険者等の療養給付費は約1億6千万の減額、高額療養費の追加で約1億4千万、退職被保険者等の高額
療養費は約2千5百万の減額、他にも保険財政協同安定化事業拠出金の追加や国庫支出金等の返還金追加など。約4億2千万を追加し、歳入歳出の総額は約
115億6千万円に。可決
○下水道特別会計補正予算
職員給与費等の減額。約3千5百万を減額し、歳入歳出の総額は約29億4千万に。可決
○公共用地取得特別会計補正予算
管理事業の委託料を繰越明許費とするもの。可決
○病院事業会計補正予算
年間の入院患者・外来患者数が見込みよりも少なくなることによる補正。可決
○財産の処分について
市立芦屋高校跡地を売却するもの。買主はアーク不動産で、跡地はサービス付高齢者向け住宅が建設を予定されています。契約金額は、12億3千万円です。可決
○財産の取得について
南芦屋浜の土地(現在、ミズノが使用している場所)を教育施設用地として取得するもの。契約金額は約19億9千万円。県の企業庁から取得。可決
※予算特別委員会
現年度議案の表決が終わると、予算特別委員会が設置されました。芦屋市議会では、全議員がこの特別委員会の委員になります。そして3つの分科会に分かれて、担当所管を審査する形式をとっています。
今回、特別委員会の委員長には重村議員、副委員長には平野議員が就任しました。各分科会ではそれぞれ2日間ほどの時間をかけて審査をした後、特別委員会を開催し来年度予算に対する委員会での表決が行われました。予算議案は、いずれも可決。
可決はされましたが、少数ではありますが反対の議員もおり、また、賛成した議員の中にも当局に対して厳しい指摘をする委員もいました。行政は、議会の意見をしっかり施策に反映をして欲しいものです。
※太陽光発電等の補助
市では、太陽光発電システムまたは絵ねファームを設置する場合、補助をしています。新築や改築等を予定している人は、申請をぜひ検討してください。ただし、条件等がありますので事前の確認を。
この件については…環境保全課 38‐2051
(市会議員・中島健一)
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