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2015年(平27) 7月16日
No.653
※市営住宅等の集約事業
高浜町にある芦屋大学グランド跡に、市営住宅既存6団地の集約、消防高浜分署
の建て替え、福祉施設を整備する事業が進められています。先日、市よりその事業の入札結果報告がありましたのでお知らせします。
入札参加者
▼東レグループ
東レ建設株式会社
株式会社石本建築事務所 大阪支所
平田建築設計株式会社
株式会社松田組
東洋コミュニティサービス株式会社
関電不動産株式会社
▼長谷工グループ
株式会社長谷工コーポレーション 関西
株式会社長谷工コーポレーション
大阪エンジニアリング事業部
株式会社市浦ハウジング&プランニング 大阪支店
アートプランニング株式会社
株式会社野村工務店
入札参加は2グループで、選定委員会による審査により、東レグループが事業者として選ばれました。審査項目は多岐にわたり、その結果の技術評価点は、
東レグループ 74.7 長谷工グループ 50.6
です。資金調達の確実性、少子高齢化への配慮環境への配慮は同等の評価で、開発コンセプトと土地利用計画、敷地配置計画の一部では長谷工グループの評価が
高かったのですが、消防分署関連とその他の部分で東レグループが評価が高くなっていました。
また入札価格(市営住宅等整備に係る対価)では、
東レグループ 52億9730万 長谷工グループ 55億2650万
ちなみに、市の予定価格は、 55億2656万9千円
でした。この結果、東レグループに決まったとのことです。今後のスケジュールとしては、この7月下旬に仮契約、9月に本契約を承認を求める議案が議会に出
され、可決されれば本契約。10月ごろから約1年かけて設計や開発協議が進められ、来年の8月ごろから建設が始まる予定です。
※議会もICT化へ
ICTとは、Information and Communication Technology の略です。インターネット用語辞典では、ITの概念をさらに一歩進め、IT=情報技術に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉だそうです。
すでに行政側が一歩先に進めていますが、議会としてもこれに加わり、議会のICT化で、行政との情報ツールを共通化していき合理化と効率化を進めること
になりました。どうもこの分野は、私は苦手意識があるので詳しい方にお任せすることになりそうです。便利になるのはありがたいのですが、ペーパーの良さも
捨てたくないのが正直な心境です。
※急にどうしたの?
全国市議会議長会が各市議会あてにお願いの通知。なんでも女性活躍担当大臣が「女性議員が活躍できる環境を整備して議会を活性
化し、より良い住民サービスを実現するため、(略)出産に伴う議会の欠席に関する規定を明確に設けていただくことを検討願いたい」と要請があったとかで、
各市議会で会議規則の改正を促す通知です。
わからないでもないですが、なんか女性議員が活躍できなければ議会は停滞していて、より良い住民サービスも実現できない、と言われているようで…。いやいや、ひねた見方をせずに素直に受け取らなければ。
ちなみに芦屋市議会では、「出産」という言葉こそ明記はされていませんが、休むことはできる規則になっています。個人的には今のままでよいと思うのですが、再度調査して検討することになりました。
※日台友好議連
芦屋市議会には、日台友好議員連盟がありその第3回総会が行われました。ミニ講演では、台北駐大阪経済文化弁事処の蔡処長(総領事)が、日本と台湾の友好が東アジアの平和と経済発展につながるというお話をされ、交流を深めたところです。
同じ週には、日台交流芦屋の会という地域組織が設立されました。芦屋市長も来賓として駆けつけ、今後の活動に期待をされていました。
(市会議員・中島健一)
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