2015年(平27) 3月12日
No.641
※新年度予算案の概要B
来年度予算案の概要についてお知らせします。
主な事業費(総額)の概要は次の通りです。
▼都市基盤の整備に関するもの
◎その他
・開森橋架け替え工事 1億100万
現在、既に工事に入っており、完成は平成28年度までかかる予定
・市民マナー条例関係 約4700万
路上喫煙、夜間花火、バーベキューなどの啓発、巡回警備の経費
・霊園整備事業 約1億4200万
霊園内のごみ箱等の取替え、また安全柵や手すり等の設置
・JR芦屋駅南地区事業計画素案策定業務 3600万
都市計画決定に向けて、駅南側の整備計画の素案策定
・公園トイレ等整備 約3500万
呉川公園、大東公園のトイレバリアフリー化、建替え工事、設計等
・公益灯LED化工事 3500万
市内の電柱水銀灯を順次LED化していきます。
・耐震改修促進事業 約600万
・太陽光発電普及促進事業 500万
▼その他
◎新規事業
・本庁舎北館・南館整備事業 約8億6300万
東館整備に伴う、本庁舎北館・南館レイアウト変更、改修工事等
・上宮川文化センター大規模改修事業 約1億9600万
・個人番号カード交付に要する経費 約7300万
社会保障・税番号制度の実施にあたり個人番号カードを交付
・あしやふるさと寄附推進事業 100万
◎拡充
・社会保障・税番号等に係るシステム改修 約1億2000万
・市内施設の予約管理システム更新経費 約6000万
・指定管理者の外部評価関連経費 約500万
市内でも指定管理者による施設が増えており、
その外部評価を行うもの
・芦屋市民まつり安全対策補助金 250万
警備等の安全対策分としてサマーカーニバルへの
補助金を拡充で、次のさくらまつり、秋まつりも同様
・芦屋さくらまつり安全対策補助金 200万
・あしや秋まつり安全対策補助金 110万
・平和施策事業 約140万
戦後70年及び市議会決議による非核平和都市宣言
30周年に関する記念事業を実施
◎その他
・庁舎東館新設工事 約7億4400万
庁舎東館の新設工事を行い,防災機能を強化
※働く場の確保を
◎高齢者
定年を迎えても、社会との関わりが途端に途切れてしまうわけではありません。定年からの生活をいかに豊かにしていくか。これは人それぞれかもしれませんが、やはり働き続けることによって、適度の責任感や緊張感を持ち、体調的にも好循環をもたらすことができます。
しかし、その働く場がなかなか見出せないのが現状です。
◎障害者
親がいつまでも面倒を見ていられるわけはなく、生活自立への働く場が必要になります。障害にもいろいろあり、それに見合った支援が求められているのは言うまでもありません。
これらを行政としてどう援助していくのか、広域行政で対応しているものもありますが実態は厳しいものがあります。課題は山積ですが、次期市長には、こういった点からの施策展開も期待したいところです。
(市会議員・中島健一)
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