2015年(平27) 1月15日
No.634
※統一地方選挙は4月です
芦屋市では、県会議員、市長、市議会選挙が行われます。駅頭では、議会報告をする議員や出馬予定の人が入り乱れる日もあり、また、ポストには関連する資料の投げ込みや、新聞折込も増えているようです。
私の聞いている範囲で、現在の状況をお知らせすると…
▼県会議員
現職の幣原氏以外に、動きはないようです。久しぶりに無投票か、とも言われていますが、水面下で対抗馬擁立に向けての動きがあるのかもしれません。
▼市長
現職の山中氏が昨年末に出馬表明をしました。元市役所職員の村田氏が、チラシを数回新聞折込し、出馬するのではと言われています。
▼市議会議員
今回は多数激戦が予想されています。
現職は、19人が立候補予定です。
元職では、大久保、灘井の両氏と、市議会から県議会に行き、市長選にも出馬した山田氏が、また市議選に出馬予定のようです。
新人は、自民党系が3人、維新の党が1人確定し、もう1人を追加したい模様です。共産党は、今期で引退する木野下議員から新人にバトンタッチを目指します。この他にも無所属で出馬予定が何人かおり、検討中も数人いるようです。
現在、芦屋市議会の定数は22ですが、定数削減が議論されています。しかし、増減関係なく、市議選は今回も多数激戦の模様です。
自民党系が3議席増やすのか、維新が初の議席獲得をするのか、無所属の動向は・・・、と現職の中でいろいろと囁かれています。
さて、三ヵ月後に迫った4年に1度の選挙。棄権をせずに、大切な権利を行使して、ぜひ市政への参加をお願いします。
ちなみに投票日(予定)は…
県会議員選挙 4月12日
市長・市議会議員選挙 4月26日
※定数削減か? 参考人招致へ
年末の定例会で、議員定数を1減らす議案が提出され、継続審議となりました。今月には、この議案審査に関連し、市民や学識経験者等を参考人招致し、議論を深める予定となっています。
それは昨年制定した議会基本条例の中に、「議員定数の改正に当たっては、市民及び専門家の意見を聴取し」という条文があり、今回、参考人招致をすることになったからです。
この件については、詳細が分かり次第またお知らせしたいと思います。
※不満ではありますが…
昨年、のぼりを新調しました。これには理由があります。これまで、「名前」の入ったのぼりは、街頭宣伝活動中であれば、継続的に掲示するものではないので、私はOKとの認識でした。
ところが、公職選挙法に照らせば「ダメ」との見解を出している選管が、最近増えてきているのを知り、知ってしまった以上無視はできない、とのぼりを新調したわけです。
しかし、大いに不満があります。何故かと言えば、のぼりに党名があれば「名前」が書かれていてもOKだからです。つまり、政党に入っていない無所属議員は、のぼりひとつとっても政治活動が規制されるのです。
公職選挙法は政党政治を前提に作られているのかもしれませんが、地方での無所属議員の活動を規制するような点は、是非改正していただきたいものです。
話は変わりますが、最近、駅頭でタスキ(肩から掛ける名前の入ったもの)をしている人がいましたので(もちろんタスキは選挙期間中以外「ダメ」です。政党名があれば別ですが)教えてあげました。
ところが、タスキを外したのはその時だけ、聞くところによると今でもタスキを
して街頭宣伝をしているようです。知らないならまだしも、知った上でのその行為、それでええのか?
と思うわけですが、他人様のこと、これ以上は空しくなるだけですので、もう関わるのは止めようと思っています。
しかし、願わくばそんな点も市民のみなさんに知って頂き、選ぶ際の参考にして欲しいと思うところです。
(市会議員・中島健一)
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