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2014年(平26) 11月27日 議会レポのロゴ No.631

※新年号の撮影

 「広報あしや」の新年号は、毎年、市長と議長の写真を掲載していますが、その撮影がありました。来年は震災から20年という事で、芦屋公園のモニュメント前で撮りました。

 写真を撮ってもらっていると、あの日の事が脳裏に浮かんできて、何とも言えない複雑な感情になってしまいました。私だけでなくそれぞれが、いろんな思いを抱き2015年を迎えることかと思います。

 外から見える街は復興してきていますが、心が癒えるには時間が必要のようです。

※消防団、市長査閲

 消防団、ご存知ですか?

 消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に 設置される消防機関です。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を 担っています。そして、普段は仕事を持ちながら、いざという時に備えて訓練に励んでいます。

 先日、その消防団の市長査閲が行われ、私も参加してきました。きびきびとした動きから普段の活動の一端を見た思いです。

 消防団には、18歳以上で、芦屋市に居住しているか、または勤務している人なら男性でも女性でも入団できます。また非常勤の特別職公務員として報酬(数万円程度)や災害活動または訓練に出動した際の手当て(1回あたり数千円程度)が支給されます。

 ぜひ、あなたも消防団に入団しませんか?

※選挙に行こう!!
 衆議院が解散し、12月2日から選挙戦が始まります。選挙は国民の権利で、政治関与の第一歩です。立候補予定者の政策や人柄、そして自分の感性を信じて選挙に参加しましょう。

 あなたの投票が、日本の未来を創ります。

 立候補予定者(マスコミ報道より・順不同)
       山田 賢司48 自民前
       石井登志郎43 民主元
       畠中 光成42 維新前
       浜本 鶴男70 共産新
       大前 春代30 無 新

※代表者会議にて
 市民団体からの投書がまたありましたので、その対応等のため開きました。ある議員の広報活動が、公選法違反ではないかというものです。

 本来政治活動は自由であるべきですが、公職選挙法の規定により大きく制約されています。その規定にも、矛盾や判断が分かれるものなどがあり、私たちも翻弄されているところです。

 議会として、事例の適否を確定することはできませんので、判断は選管に委ねることにし、法の遵守と萎縮することのない政治活動を確認しあったところです。

 またNPO団体が、議員批判のビラをまいたことについて、本人から事情説明を受けました。ビラの内容にあるような事実は全くない、と説明し、まもなく民事と刑事で訴訟を起こす事を明らかにしました。
議会としては、今後も訴訟等の状況報告を求めることに。

 その他に、現在議員の中に住所を一部伏せている人がいます。議会では、議員住所は公人であることから、居住している住所か事務所所在地をホームページ等で掲載することになっていますので、この徹底を次期新議会から行うことを確認しました。

※市長による専決処分
 専決処分とは、議会が議決すべき事項を特定の条件

▼議会が成立しないとき
▼会議を開くことができないとき
▼特に緊急を要するため議会を召集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき
▼議会において議決すべき事件を議決しないとき

の場合、市長が処理できるものです。
 今回、2件の専決処分報告がありました。

○一般会計補正予算(第3号)
 専決処分の理由
 衆議院の解散に伴い総選挙が実施されることになったため、これに要する予算を補正するもの。特に緊急を要し、議会を召集する時間的余裕がないため。

○地区集会所の条例改正
 専決処分の理由
 条例に記載している、朝日ヶ丘集会所の面積、収容人員及び施設使用料の一部に誤りがあり、条例を改正するもの。特に緊急を要し、議会を召集する時間的余裕がないため。
 
 一般会計の補正は、総選挙実施のため仕方がないものです。もう一つの集会所条例の改正も、改正しなければ日々誤った料金を徴収することになり、これも専 決処分は致し方ありません。しかし、条例記載の数字がどの時点で誤ったものになったのか、今後開かれる定例議会で審査されることになります。

(市会議員・中島健一)


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