2014年(平26) 11月20日
No.630
※相次いだ、痛ましい事案
何か事件が起きている、そう思わせる警察の動きを目撃していたので気にしていると、やはり報告が上がってきた。
仲ノ池緑地で入水自殺。
報告では、11日の朝8時半頃「入水自殺がありそうだ」との通報。9時過ぎから県警のアクアラング隊が捜索し昼頃に発見。亡くなった人は市外の女性。
自らの命を絶つほどですから、相応の原因があったのでしょうが、なぜ芦屋で…。
そして夕方には、山手中学の生徒がバスと接触事故。現場状況について報道以上のことはわかりませんが、本当に残念でなりません。教育委員会も対応に追われる中、緊急の通知(事故防止の指導の徹底)を出すなど、改めて安全指導の徹底に努めています。
※土砂災害に関する地元説明会
阪急以北の地域では、土砂災害が起こる可能性のある場所があります。今回、災害の危険がある区域の方を対象に、地元説明会が行なわれることになりました。
説明会では、次の点を中心に行う予定です。
○どこが危ないのかなどの現状
○どういう状況が危険なのか
○危険な時はどうすればよいのか
12月4日(木)午後2時から 朝日ヶ丘集会所
15日(月)午後2時から 三条集会所
また、今月中に山地災害パトロールが、芦屋警察署、市防災安全課、消防本部、他関係部署と合同で行われます。今年6月にも実施されていますが、8月の広島土砂災害を受け、安全確認のため再度行うものです。
※阪神南地域づくり懇話会
県が主催する見出しの懇話会が開かれました。
阪神南県民センター管轄の芦屋、西宮、尼崎の各市長と議長が、「活力と魅力あふれる阪神南の地域づくり」について、取り組み状況等を説明するものです。また地元の県会議員も出席し、県に対する要望も行われました。
※うれしかった快晴
障がい者とのふれあい市民運動会、毎年実行委員会を中心に開催準備はしているものの、この3年間は天候不順にたたられて開催できずにいました。
今年こそ! の願いが通じて、気持ちのよい秋晴れ、快晴となり、本当にうれしかったところです。
あいにく、次の予定(富田砕花賞贈呈式)があり、準備体操までの参加でしたが、参加者のこぼれるような笑顔が印象的でした、
※県立芦屋特別支援学校
市内に小中高と同じ敷地内で学ぶことのできる、特別支援学校があるのをご存知でしょうか。
私は、計画当初から知ってはいましたが、実際に行った事はありませんでした。今回、支援学校で研修する機会がありましたので、少しご紹介したいと思います。
開校は平成22年4月。180人規模の学校として建てられましたが、現在293人の在籍がありクラスが足りず、仮設校舎を隣に建設中です。芦屋から通学しているのは、約四分の一で他は、西宮からになります。
支援学校は、芦屋と西宮を通学区域としていますが、今後神戸市の東灘も範囲に含めていくとか。バス8台がフル稼働で生徒の送り迎えをしているそうです。
校訓は、「あかるく やさしく たくましく」。地域の特別支援教育センターの機能も果たしているとの事。
教員数も多く、手厚い支援があるようです。他の学校でも、この半分ぐらいは欲しいところです。
(市会議員・中島健一)
バックナンバーINDEXへ
HOME
|