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2014年(平26) 11月6日 議会レポのロゴ No.628

※役所で街頭宣伝、そして投書

 「NPO団体が市役所前で直接の名指しはないものの、特定の議員から不当な要求を受けたと、批判するビラを配布しています。」そんな趣旨の連絡が入ったのは、国際特別都市議長会の会合で出張の最中でした。

 しばらくすると、「各会派や議長宛に投書が届いています。今度は別の議員に対して、イベント告知のチラシに協力者として名前を掲載しているのが不適切ではないか、と言うものです。」

 よりによって芦屋不在中に、こんな事態が続けて発生するとは…、と困惑しながらも、議会事務局と連絡をとりつつ、急遽、代表者会議を連休明けの11月4日に開くことにしました。

 会議の概要については、次週号でお知らせできると思います。こういう事は、各会派や個人の思惑が錯綜しますので、ルールに基づき公正で中立の采配を議長の私も心がけねばなりません。そして何よりも、市民目線での厳しさも必要になります。

※会派を退会して頂きました
 私の所属する会派は、7人の会派でしたが6人の総意で 中島かおり 議員に退会して頂きました。理由は、対人関係においての協調性のなさが、その大きな理由です。

 そこに至るまでに、本人に注意(以前にも全員で指摘をし、反省するとの表明あり)もしていたのですが、残念です。政策の方向性は同じかと思いますので、一致点では協力しながら今後の活動に期待するものです。
 また、会派名も あしや未来の会 に変更することにしました。

 現時点(11月1日)での会派構成は次の通りとなります。
          会派名   人数  所属議員
       あしや未来の会  6   青山、福井、重村、畑中、松木
                       中島健一
         公明党     3   田原、帰山、徳田
         共産党     3   木野下、森、平野
        創政クラブ      2    長野、都筑
        新社会党     2   前田、山口
       あしや新風会   2   長谷、いとう
      会派に所属せず  3   寺前、徳重、中島(か)

※予算要望書の提出
 来年度の予算編成に向け、会派として要望書を提出しました。市当局からは、市長をはじめ、副市長、財務担当参事に財政課長が出席。短時間でしたが、意見交換を行いました。

※さくらまつり 第1回協議会
 来年のさくらまつりに向けて実行委員会は既に始動していますが、先日、1回目の協議会が開かれました。

 構成団体は、商工会、自治会連合会、環境衛生協会、婦人会、社会福祉協議会、観光協会、納税協会、経済人会議です。現在、協議会の会長は商工会会長が担っており、名誉会長に市長、顧問に議会代表として私、中島が任命されています。

 会議では、今年度のさくらまつりの決算を承認後、2015年のさくらまつり開催日程を

              4月4日(土)・5日(日)

と決定しました。

※議会改革特別委 中間報告へ
 特別委員会では、議会報告会終了後に総括等を行い、この約3年間の活動に一旦ひと区切りをつけ、次回定例会に中間報告をすることに決定しました。

 実現したことやできなかったこと、いろいろとありましたが総じて実り多い特別委員会だった、と感じるところです。

※一旦白紙に 発信システム
 国際特別都市の議会議長が参加をする協議会が開かれました。この組織は、特別法が施行されている自治体、11市と1町(別府、伊東、熱海、奈良、京都、松江、芦屋、松山、軽井沢、日光、鳥羽、長崎)で構成されているものです。

 今回は懸念事項となっていた、12市町共通の情報発信システムを構築しようと いう件について意見表明等があり、結論として一旦白紙に戻すことが決定しました。理由としては、現在既に相互の市町がサイト間でリンクをしているので、そ の強化や、システム構築の費用対効果に懸念があること、また通常の維持運営にかなりの負担がかかるなどの点からです。

 しかし、広域的な観光情報の発信や外国人向けの情報発信にもつながり有効性もあるので、それぞれが研究を重ねていかねばなりません。

 協議会では、この他に国に対する要望書、国際特別都市建設連盟(首長の組織)との共通パンフレット作成などについて承認し、会議を終えました。

 地元鳥羽市議会の正副議長には、大変お世話になりました。それにしても、離島のある自治体の苦労は、想像以上のようです。

(市会議員・中島健一)


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