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2014年(平26) 9月18日 議会レポのロゴ No.621

※防災対策

 定例会の一般質問では、防災対策に関して質問が集中しました。丹波や広島などの災害が相次いだことを受け、芦屋市ではどうかと。

 ざっくり言えば、防災に対して計画はしっかり作成してあるものの、それが実行されているか実態に合っているかと言う点では、かなり怪しいことが浮き彫りにされたのではないかと感じたところです。

 当局側も他市での災害や議員からの指摘を真摯に受け止めており、今後改善はされていくようです。しかし、いざという時にまず命を守る行動で大切になるのは自助、共助と言われています。
 みなさん、備えていますか?

▼避難に関する情報は正しく理解を▼

・避難準備(要援護者避難)情報

  • 人的被害の発生する危険性が高まった状況のため家族などとの連絡、非常持出品の用意など避難準備を開始します。また、避難に時間がかかる高齢者などの要援護者は避難所への避難行動を開始します。

・避難勧告

  • 人的被害の発生する危険性が明らかに高まった状況のため対象地域の住民は、避難所への避難を開始します。「まだ、大丈夫」と自己判断せず、早め早めに対応することが命を守るポイントです。 

・避難指示

  • 人的被害の発生する危険性が非常に高まった状況、あるいはすでに人的被害が発生した状況のため、対象地域の住民は、避難をしなければなりません。まだ避難していない住民はただちに避難行動に移り、万一避難できなければ「命を守る最低限の行動」を取ります。 


「命を守る最低限の行動」とは
 すでに浸水が始まっているなど、危険な状況の中での避難行動はできるだけ避け、安全の確保を第一に考えます。屋外での移動が危険だと判断した場合は、自宅か近隣建物の高所に移動し、救助を待つことも検討してください。  (市HPより)

(市会議員・中島健一)


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