2013年(平25) 9月5日
No.591
※全国一斉情報伝達訓練
全国瞬時警報システム、ジェイアラートの訓練が9月11日(水)に行われます。時間は午前11時と11時半の2回です。
訓練内容は、市内各所に設置してある防災行政無線を利用して放送をします。放送内容は次の通りです。
「こちらは試験放送です」3回繰り返し
「こちらは防災あしやです」チャイム音
近所のスピーカーから流れますので、聞こえるかどうか、戸外と屋内の聞こえ方など、気になることがありましたら、遠慮なくお知らせ下さい。
問い合わせは…防災安全課 38‐2023
※ジェイアラートとは、人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を
伝える「全国瞬時警報システム」の通称。地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、国から住民に直接、速や
かに情報を知らせることを目的に、総務省消防庁が整備。
ジェイアラートで送信される緊急情報には、気象庁による気象関連情報と内
閣官房による有事関連情報がある。気象関連として地震・津波・火山・気象に関する計14種類の警報や注意報、有事関連として弾道ミサイル、航空攻撃、ゲリ
ラ・特殊部隊攻撃、大規模テロの計4種類の情報が対象になっています。
これらの緊急情報が、消防庁から人工衛星を利用して地方公共団体などに送
信され、市町村などが専用の受信機で受信。情報を受信すると、同報系防災行政無線が自動起動され、警報音やあらかじめ録音された音声が自動放送される仕組
みになっています。市町村などの職員の手を介さずに送信からごく短時間で住民に避難などを呼びかけることで、被害の軽減を図るものです。(出典=知恵蔵)
※芦屋市長、書類送検
まだ議会として報告を受けていませんので、新聞報道を引用します。
兵庫県芦屋市の山中健市長(63)が、市長選があった2011年に自らの政治団体の収支報告書にうその記載をしたとして、兵庫県警は山中市長ら3人を政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで神戸地検尼崎支部に書類送検した。送検は23日付。
捜査関係者によると、山中市長と関係者2人は11年3月30日、政治団体「山
中健後援会」が寄付を受けた芦屋市医師連盟からの50万円と、同年4月15日に県歯科医師連盟から受けた20万円について、収支報告書に未記載で、選挙当
日の4月24日、別の政治団体「出番の会」から受けた約36万円の寄付も記載しなかった疑いがある。今年2月に市内の男性が告発していた。
山中市長は現在3期目。山中市長は31日に記者会見し「書類送検の連絡はまだ
受けていない。市民の皆さんにご心配をかけ、申し訳ない。記載漏れは故意ではなく、自分の認識不足だった」と述べた。山中市長をめぐっては、11年4月の
市長選後、実際には支払われていない車上運動員4人への報酬22万5千円を支払ったとする選挙運動費用収支報告書を記した疑いで書類送検され、神戸地検尼
崎支部が不起訴(起訴猶予)処分にした。
(引用:朝日新聞デシタル 8月31日)
※決算見込みの概要
今週から始まる定例議会では、決算特別委員会が設置され決算審査が行われます。それに先立ち先日、全体協議会が開かれ決算見込みの概要について報告がありましたので内容をお知らせします。
収支見込み
歳入総額 373億8256万
歳出総額 367億9163万
歳入は、約2億5千万の0.7%増加で、歳出は約12億3千万の3.5%増加となっています。収入歳出の差し引き額は約5億9千万となるようです。
市の抱える借金、市債は計画的に返済をしていますが、年度末残高は約589億円となっています。
市によると、震災後に借り入れた復旧・復興事業に係る地方債の償還(借金の返済)は依然として大きな負担となっていると説明しています。今後、老朽化し
た施設等の改修などもしていかなければならず、また市税収入は政策的に減少させられることも考えられることから、安定した財政運営を心がけなければなりま
せん。
◆飲料水・食料を1週間分
南海トラフ巨大地震に備えて、政府の中央防災会議は、家庭での飲料水や食料などの備蓄拡大を呼びかけています。
従来、備蓄は3日分と言われていましたが、巨大地震になると、救援物資の不足や到着の遅れが予想され、ライフラインの復旧にも時間がかかります。できたら1週間分ぐらいの飲料水、食料(缶詰、乾物など常温保存できるもの)を備蓄しておきましょう。
生命維持に欠かせない飲料水は、1人1日2〜3リットル必要です。大災害に備えて1週間分の飲料水を備蓄するには、一定のスペースが必要になります。流しの下、納屋、下駄箱の隅など、直射日光を避けて涼しい場所に保管しましょう。
万が一のために、風呂のお湯は使用後にすぐ流さず、次にためるときにまでそのままにしておくのはどうですか? ふたをすれば湿気もそんなに気になりませんし、なによりもせっかく保存した飲料水を、いざという時にトイレに使用せずに済みます。
いろいろ考えてみるのも防災月間です。
(市会議員・中島健一)
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