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2013年(平25) 4月11日 議会レポのロゴ No.578

※残念、さくらまつり中止…

 残念ながら雨風が強く、今年のさくらまつりは中止になりました。楽しみにしていましたが、お天気には勝てません。しかし、中止の判断が当日の朝という事もあり、かなり出店者の間で混乱があったようです。

 天候のせいとはいえ、出展者にとっては仕入れや仕込みもありますから、中止の判断を前日に、当日でももっと早い時間にできなかったのか、今後の検証が必要のようです。

※定例議会での表決
 先月末に閉会した定例議会での表決結果についてお知らせします。
                    (議案名は簡易にしています)

○情報公開条例等の改正
 国有林野の管理経営に関する法律の一部改正に伴い、関係条例を整理するものです。国が経営する企業がなくなることに伴い、それに関する条文がある情報行為条例と個人情報保護条例、国際文化住宅都市下水道事業受益者負担に関する条例の条文を整理しました。可決

○共生実現関係法律の施行に伴う条例整理
 地域社会における共生の実現に向けて新たな傷害保険福祉政策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の制定に伴い、条例整理を行うものです。
 簡潔に言うと「障害者自立支援法」という名称を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に変更するため、引用している諸条例を整理するものです。可決

○土地開発基金条例の改正
 土地開発基金の取り崩しを可能とすることで、基金の有効活用を図るものです。可決

○福祉医療費の助成に関する条例改正
 低所得者の小学校3年生までかかっていた一部負担を全額助成を、無料とするものです。委員会審査では、無料の範囲を更に広げる修正案が出されましたが、修正案は賛成少数で否決されました。可決

○地域密着型サービス条例の制定
 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による、介護保険法の一部改正により、これまで指定地域密着型 サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準で、全国一律に定められていたものを、芦屋市にあった条例を定めるものです。

 条例は、ほぼこれまで通りのものとなっていますが、独自基準、例えば暴力団員による不当な行為の防止に関する法律などを考慮し、役員や事業者の申請者基準を厳しくするなどを設けています。可決

○地域密着型介護予防サービス条例の制定【鳥インフル】政府、今月下旬にも「新型」対策特措法
 この条例も、右記の理由とほぼ同じです。  可決

○道路占有料条例の改正
 道路法施行令の一部改正に伴い、関係規定を整理するためのものです。可決

○新型インフルエンザ対策本部条例の制定
 まさに今、中国で新型インフルエンザによる死亡者が出ていることが報道されていますが、国の対策特別措置法の措置に伴い、市における新型インフルエンザ等の対策本部に関する必要な条令を制定するものです。可決

(右記ポイントは、産経ニュースより引用)

 政府は、法的根拠となる「新型インフルエンザ対策特別措置法」を、今月下旬にも施行させ、新しい行動計画の作成を急ぐようです。

○予算関係
・    一般会計予算
・    国民健康保険事業特別会計予算
・    下水道事業特別会計予算
・    公共用地取得費特別会計予算
・    都市再開発事業特別会計予算
・    駐車場事業特別会計予算
・    介護保険事業特別会計予算
・    宅地造成事業特別会計予算
・    後期高齢者医療事業特別会計予算
・    財産区共有財産会計予算
・    水道事業会計予算
・    病院事業会計予算

 いずれも可決されました。(表決結果は、次号に続きます)

※BCG
 予防接種の対象年齢が、この4月から変更になっています。生後3ヶ月から12ヶ月に至るまでの間に、できるだけ早めに接種しましょう。BCG予防接種は、結核を予防するための大切な予防接種です。

(市会議員・中島健一)


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