2000年(平12)1月13日 No.31 ちょっと、それは…年明けの五日に教育委員会定例会がありました。傍聴しようと思っていたのですが、控室に来客があったので、その対応をしていました。それでも内容によっては、用件を早く終わらせて傍聴にと、開会五分前に教育委員会に電話で、「今日の審議内容は?」と問い合わせをしました。 ところが、「担当が準備で席をはずしていますので、わかりません」との事。「担当がいなくても、定例会の議事ぐらいわからんのかな〜」と思いながらも、「議事内容によっては傍聴したいので、折り返し連絡お願いします」と頼んで電話を置きました。 二十分後に電話が入りました。「定例会は終了して、今は協議会が行われていますので傍聴はできないそうです」「それで、定例会の今日の議題は?」「わかりません」「……」もう、それ以上は尋ねませんでした。 新年初の定例会ですから、挨拶程度の短時間で終わったのだと推測はできます。でも、議題を委員会室に聞きに行って、折り返し電話をするのに数分あれば十分なはずです。定例会が終了してから、傍聴できませんと連絡してきて、なおかつ議題はわかりませんでは「それは、ないでしょ…」の感を持ちました。 おりしも前日、市長の年頭挨拶の中では「各所管でも住民参加の行政を」と訴え、私も「おっ!」と思っていた矢先の出来事でした。 (市会議員・中島健一) HOME |